1989年9月14日、ソウル生まれ。建国大学映画芸術学部出身。中学3年からモデルとして活動し、2010年にドラマ『検事プリンセス』で俳優デビュー。同年、『シークレット・ガーデン』の天才ミュージシャン、サン役で脚光を浴び、その後、映画『ハナ 奇跡の46日間』(12年)、『リターン・トゥ・ベース』(12年)、ドラマ『ゆれながら咲く花』(12年〜13年)で人気を獲得。ドラマ『君の声が聞こえる』(13年)で超能力を操る主人公スハに扮し“君声シンドローム”と呼ばれるブームを巻き起こす。また『観相師』(13年)でソン・ガンホの息子役を好演、ドラマ『血沸く青春』ではコメディで新境地を拓き、14年5月から放映の『ドクター異邦人』では北朝鮮出身のエリート医師役、11月からは『ピノキオ』で報道記者役と、立て続けに主演ドラマに取り組んでいる。
韓流ドラマ界を牽引する若手トップスター、イ・ジョンソクと、実力派シンガー兼俳優として活躍を続けるソ・イングク、そして「少女時代」のクォン・ユリという韓国エンタメ界の今を担う3人が夢の共演を果たした『君に泳げ!』。かつては水泳界の好敵手として注目を浴びながらも挫折した2人の若者が再び出会い、輝きを取り戻す姿を描いた青春ストーリーだ。
本作で、暴力事件によって処分され再起を誓う元トップ選手・ウサンを演じたジョンソクは、ドラマ『君の声が聞こえる』で君声シンドロームを巻き起こすなど、人気実力を兼ね備えた若き逸材。ドラマに映画に引っ張りだこの彼に話を聞いた。
ジョンソク:もともとインドアな性格で、趣味も家で映画を見るくらい。そのため、作品を選ぶ時もそんな感じのキャラクターを選ぶことが多いのですが、この作品は監督が何度も訪ねてきてくれて、主役を演じるように勧めてくださったので、監督を信じてやってみることにしました。
ジョンソク:本当はもっと完璧に筋肉をつけて撮影に臨みたかったのですが、ドラマの撮影も並行して行っている関係で、トレーニングするのはなかなか難しかったです。それで食事のメニューを工夫して体づくりに励みました。それがちょっと大変でした。
ジョンソク:水泳シーンでは、やっぱり脱ぎますから気になりますよね。もともと骨太なタイプじゃないし、その上色白なので、ソ・イングクさんと一緒にフルショットで撮影なんかすると余計に細いのが目立ってしまって……。だから脱いで撮影する時は腕立て伏せを一生懸命やってから撮影しました(笑)。ライバル意識というか、やはり年上なので、イングクさんが撮影で食事もとれてないと聞けば、私だけ食事するのは気が引けるので食べなかったりしたこともありました。ソ・イングクさんは口数は少ないけれど、撮影で本当にしんどい思いをした時など、励ましのメールを送ってくれたりして、とても嬉しかったです。
ジョンソク:ウサンは努力家で実力のある水泳選手。努力型の天才ですね。だけれどウォニル(ソ・イングク)という真の天才と再会したことで、好きで始めた水泳が心から楽しめなくなります。なぜもっと楽しんでできないかと悩みもしますが、でも最後にはウォニルとの関係や水泳を通してお互いが成長していく、そういう役柄です。
ジョンソク:クランクインの前に、水泳の特訓をしたんです。練習をしながらすぐに皆と親しくなりました。男同士一緒に体を動かし、ふざけたり、運動したり。水中撮影の時はとても寒くて苦労したことを覚えています。
ジョンソク:クォン・ユリさんに近寄って「シャンプーいい匂いだ」って言うシーンが印象に残っています。今、思い返すとそのシーンばかり思い出します。撮影の時はちょっとキザな感じがして照れ臭いなぁと思ったんですが、思いの外イイ感じになっていました。それから、監督が『オオカミの誘惑』で、カン・ドンウォンのように笑みを浮かべて登場する傘のシーンを入れたいっておっしゃっていて、その傘のシーンは、ユリさんとの最初の撮影シーンでしたから個人的にはそのシーンが記憶に残っています。
ジョンソク:この映画はスポーツを通して青春を描いた映画です。水泳をモチーフにしているので、今までにない新鮮なところもあると思います。楽しんでいただけたらと思います。
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