世界の命運を掛けた“忍者大戦”の舞台はJAPAN
全世界でメガヒットを記録した大ヒットアクション映画の新作『 G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』。公開中の本作をより堪能できるよう、スペシャルメイキング映像が解禁された。
・ハリウッドでブレーク中のヘンリー・ゴールディングが見せた新たな一面
世界興収737億円メガヒットシリーズ 『G.I.ジョー』の新作では史上最大規模の日本ロケが行われ、刀と銃を武器に戦う漆黒の忍者ヒーロー“スネークアイズ”が主人公だ。スペシャルメイキング映像では、豪華キャスト&スタッフがロケ地・日本を語る内容となっている。
映像では、大阪の京橋、圓教寺、岸和田城、姫路城などが次々と紹介され、圧巻のアクションと共に撮影の裏側を見ることができる。他にもワープステーション江戸、雷門、渋谷、お台場でも撮影されており、ハリウッドから見たJAPANが満喫できる。日本の“任侠”映画愛を公言し、演出にも取り入れたロベルト・シュヴェンケ監督は、「日本での撮影は物語に不可欠だった」と力を込める。五重塔の先に富士山が浮かびあがる映像も圧巻だ。
二刀流を持つストームシャドー役の日系俳優アンドリュー・小路は、「日本には独特のエネルギーがある。キャストは日本文化に触れ、敬意を抱いた」と語ると、主役のヘンリー・ゴールディングが「すばらしい撮影地ばかりだった。数千年の歴史を持つ寺や姫路城で撮影した。ライトアップされ、さらに美しさを増した姫路城はまさに壮観だ」と続ける。さらに、G.I.ジョーのメンバーであるスカーレットを演じたサマラ・ウィ―ヴィングは、「誰もが文化や歴史の重みを理解してた」と話し、日本人キャストとして参戦した“くのいち”暁子役の安部春香が「壮大な景観の圓教寺は、900年代半ばに創建された。古代林に囲まれた美しい寺よ」とガイドする。最後に、「日本が映画に重みを与えてくれた。日本文化を正しく描かなければ物語は成立しない」とゴールディングが熱く語った。
ハリウッド史上最大規模の日本ロケの成果が絶大であったことを受けて、アメコミ好きのファンだけでなく映画を愛する日本人にとっても嬉しい限り。日本の由緒あるお城や東京の風景を背景に繰り広げられるアクションと、ハイテクガジェットや特殊マシンの映像も見逃せない。忍者発祥地の日本を舞台に描かれる超スケールの“忍者大戦”をぜひチェックしてほしい!
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