今や大ヒットメーカー! ジェームズ・ワン待望の完全オリジナルストーリー
『死霊館』ユニバース、『ソウ』シリーズの生みの親であり、『インシディアス』シリーズなど数々の傑作ホラーを手掛けてきたジェームズ・ワン監督の最新作、『マリグナント 狂暴な悪夢』が11月12日より劇場公開される。それに合わせて最終予告編が公開された。
・背後から迫り来る漆黒の影は、自分にだけ見える幻ではなかった!
誰もが潜在的に恐れている日常的な恐怖を増幅させながら、ホラーの定石をことごとく覆すことで世界を震え上がらせてきたホラー界の異才ジェームズ・ワン監督。数々の傑作ホラーを生み出してきた彼は、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15年)でシリーズ史上最高興行収入を叩き出し、『アクアマン』(18年)を世界中で大ヒットさせるなど、今や映画界の大ヒットメーカーになった。『マリグナント 狂暴な悪夢』は、そんなワン監督が自ら書き下ろした待望の完全オリジナルストーリーだ。
ある日を境に、目の前で恐ろしい殺人を目撃するという“悪夢体験”にさいなまれはじめるマディソン(アナベル・ウォーリス)。予測不能な素早い動きと超人的能力で、人々を殺していく漆黒の殺人鬼。彼女が夢の中で見た殺人の数々は、現実世界でも起きてしまう。殺人が起きるたび、マディソンはリアルな幻覚のように殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の秘められた過去に導かれていく。そして、ついにその邪悪な手がマディソンの元へ届くとき、その“狂暴な悪夢”の正体=Gが明らかに……。
この度、公開された予告映像は、「マディソン 9歳の誕生日」と書かれた思い出のビデオを再生する場面から始まる。一見すると幸せそうな誕生日パーティーを撮影したその映像には、当時9歳のマディソンが誰にも姿は見えない「誰か」と会話する様子がとらえられている。母が誰と話しているのか尋ねると、彼女は「ガブリエル」と答える。幼い頃に何かが起こったのではないかと当時の自分について尋ねるマディソンに、母は「あなたはすごく傷ついていた。その痛みを癒やすために彼を創り上げたのね」と告げ、恐ろしい悪夢体験で見た漆黒の殺人鬼が、幼い頃の空想上のお友だちガブリエルだったことを知る。
幼い頃の記憶を蘇らせたマディソンは、ガブリエルの謎を紐解こうと催眠療法を試みるが、現実と悪夢の境界線の中でガブリエルの行動は次第にエスカレートしていく。果たして、“G=ガブリエル”の正体とは? 恐怖から熱狂へと変わる“新次元の恐怖”に期待が高まる映像に仕上がっている。
ジェームズ・ワンは本作について「今までにないジャンルの映画を作りたかった。絶対に今までと同じようなホラー作品にしたくないんだ」と語っている。本作は、『ソウ』シリーズや『死霊館』ユニバースといったホラー映画に加え、『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『アクアマン』といったアクション映画での経験値を全て詰め込んだワン監督の集大成であり、見る者を翻弄するジャンル分け不可能な作品となった。
本作を見た著名人から届いた、「あらゆるジャンルを全てぶち込んだ究極のカオスムービー(人間食べ食べカエル/人喰いツイッタラー)」や、「クラシックホラーの皮を被った化け物級の作品!(野水伊織/声優)」など、狂気に満ちた本作への激賞コメントを見てもわかる通り、普通ではない体験が待ち構えている。『マリグナント 狂暴な悪夢』はホラー映画なのか? サスペンス映画なのか? アクション映画なのか? この映画のジャンルを決めるのは、映画を見たあなた自身だ。
『マリグナント 狂暴な悪夢』は11月12日より劇場公開。
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