潜水艦内で起きた殺人事件に閉所恐怖症の女性警部が挑む! 主演女優が語るヒロイン像
#サラン・ジョーンズ#ショーン・エヴァンス#ローズ・レスリー#原潜ヴィジル 水面下の陰謀#インタビュー#クライム#ミステリー
事件捜査が海軍の闇と安全保障問題の危機をあぶり出す
原子力潜水艦内で起きた殺人事件の捜査を通じ、海軍の闇や安全保障問題に繋がる事件の真相を解明していくミステリー・ドラマ『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』が、「スターチャンネルEX」にて独占配信中だ。今回、主人公のエイミー役を演じるサラン・ジョーンズのインタビュー映像が届いた。
・潜水艦内で殺人事件が発生、公私共にパートナーの女性刑事2人が超危険なミッションに臨む!
閉所にトラウマのあるスコットランド警察主任警部エイミー・シルヴァがイギリス海軍の原子力潜水艦「ヴィジル」に乗り込み、“謎の死”の真相解明に挑む。陸との通信が限られる中、相棒から陸側の捜査の進捗を受けながら、潜水艦内の捜査を進めていく。
当初単純な殺人事件の隠ぺい工作とも見られたが、事態は国家レベルでの大西洋安全保障の危機へと急発展。捜査は国家機密である原子力潜水艦ゆえの厳しい制約や、正体不明の妨害行為にも阻まれ困難を極める。スコットランド警察は真実を明らかにできるのか?
『女医フォスター』『ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ』のサラン・ジョーンズが、冷静で頭脳明晰な主任警部エイミー・シルヴァ役を好演。彼女を陸からサポートする巡査部長カーステン役を『ゲーム・オブ・スローンズ』のローズ・レスリー、乗組員のキーパーソン、グローヴァー准尉を『刑事モース〜オックスフォード事件簿〜/新米刑事モース』のショーン・エヴァンスが演じる。
脚本・製作総指揮は映画『ジュディ 虹の彼方に』(19年)や人気ドラマ『ザ・クラウン』の脚本を手掛けたトム・エッジ。監督は『ダウントン・アビー』などを手掛け『ドクター・フー』でBAFTAウェールズ最優秀監督賞を受賞したジェームズ・ストロングとBAFTAノミネート歴のあるイザベル・シーブが3話ずつ担当している。
ジョーンズは自身の役柄について、「エイミーは閉所恐怖症だけど、とても勇敢に任務を果たした。最初に脚本を読んだ時は、なぜトラウマを抱える人を潜水艦に乗せてこの調査をさせるのかと思った。だけど現実にいるエッセンシャルワーカーは仕事柄トラウマや悲劇をある程度経験していて、不安を抱えている人も珍しくはない。それを理解した上で“これがエイミーなんだ”と思えた」と葛藤があったことを明かした。
さらに「このドラマの素晴らしいところは謎解きや政治的な内容でありながらも娯楽作品であることを忘れていないところ。『ライン・オブ・デューティ』と同じで関連性のあるテーマに触れながらもエンタメ性を維持している」と話す。
またエイミーは初めて女性に恋をする役柄であることにも触れ、「男っぽいサスペンス・スリラーでありながら主役が女性2人。それ自体がとても興味深く、セクシュアリティの問題もとらえている」と従来のTV作品と一線を画す出来であることに自信を見せた。
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