今泉力哉監督と城定秀夫監督による異色のコラボレーション作品『猫は逃げた』が2022年3月18日より全国順次公開される。今回、予告編が公開された。
・城定秀夫、今泉⼒哉がお互いの脚本を映像化したR15+のラブストーリー
今泉監督と城定監督が異色のコラボレーション!「L/R15」とは?
本作は、『愛がなんだ』(18年)や『あの頃。』(21年)、『街の上で』(21年)などを手がけた今泉監督と、Vシネマ・ピンク映画界のトップランナーにして2020年は『性の劇薬』や『アルプススタンドのはしの方』が連続ヒットとなった城定監督がお互いの脚本を提供しあってR15+のラブストーリー2本を制作する企画「L/R15」により生まれたうちの1本。
「L/R15」の“L”は、監督・城定秀夫、脚本・今泉力哉で送る『愛なのに』(22年2月25日全国順次公開)。古本屋の店主と、店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し二転三転する先の読めないラブコメディだ。
一方、今回予告編が公開された「L/R15」の“R”は、監督・今泉力哉、脚本・城定秀夫による『猫は逃げた』。飼い猫カンタをどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人の話で、1匹の猫と愚かで不器用な4人の男女によって繰り広げる異色の恋愛狂騒劇となっている。
レディコミ漫画家の亜子(山本奈衣瑠)と離婚間際の夫・広重(毎熊克哉)が愛猫カンタをどちらが引き取るか話し合う姿や、それぞれの恋人との印象的なショットで始まる本予告編。カンタの失踪をきっかけに4人の本当の気持ちが交錯し、やがて揉めごとへと発展していくまでが収められ、巧妙にツイストする城定脚本と今泉監督ならではの緻密な演出が垣間見える映像だ。猫のカンタを巡り、4人の関係性がどのようになっていくのかが気になる予告編になっている。
また、本予告編で主題歌となるLIGHTERS「donʼt cry」の一部音源がweb初解禁になっている。こちらも要チェックだ。
瀬戸康史、さとうほなみらが出演する『愛なのに』の予告編も公開中だ。2つの予告を見比べて、今泉監督と城定監督それぞれの違いを楽しんでみるのも良いかもしれない。
『猫は逃げた』は2022年3月18日より全国順次公開。
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