史上最恐の騙し合いゲーム『嘘喰い』予告編
シリーズ累計880万部を突破した迫稔雄のギャンブル漫画を横浜流星主演で映画化した『嘘喰い』が、2022年2月11日に公開される。このたび、主題歌がB’zの書き下ろし「リヴ」に決定、本予告映像と本ポスターが公開された。
・横浜流星、佐野勇斗が三浦翔平、櫻井海音、白石麻衣と命がけの騙し合いゲーム
公開された本予告映像は、「今宵は何を賭けますか? 班目様」との立会人・夜行妃古壱の問いに対し、横浜演じる天才ギャンブラー主人公・貘が「この上空を飛行機が飛ぶか飛ばないか」と言う台詞から始まる。
闇ギャンブルの世界で賭けるのは、「金」と「命」。そして、噓(イカサマ)を見抜けなければ即死という極限の騙し合いゲームに、己の全てを賭けて挑んでいく。
さらに、「あんたの噓、俺が喰ってやるよ」という貘の台詞をきっかけに、B’zの主題歌「リヴ」のエッジの利いたパワフルなロックサウンドがデス・ゲームのシーンを加速させ、天才ギャンブラー・貘と一流のイカサマ師たちとの激しい攻防は爆上がり!
「お前はただの大噓つきだ」と、鬼気迫る表情の貘も映し出され、史上最も緊迫感みなぎる一流のイカサマ師たちとの極限のデス・ゲームの内容は、「DEATH ポーカー」「悪魔のルーレット」「航空機制圧バトル」「殺し屋脱出ゲーム」「死のババ抜き」であることが明らかに。
度肝を抜くインパクトのあるオリジナルギャンブルが数多く登場する漫画内でも、奈落の底へと誘う首吊り遊戯・ハングマンが登場する死のババ抜きは、緊張感・スピード感ある勝負が見所だ。
「命を捨てる気概こそが勝利を呼び、偉業を成し遂げる」「覚悟はいいか、嘘喰い」と告げる佐田国と貘との勝負の行方は!? 貘を中心に、イカサマ師たちそれぞれの欲望と思惑が交差し、生き残りを賭けた究極の頭脳心理戦へと展開していく。
さらに、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、三浦翔平の緊迫の表情が映し出され、これから始まるであろう史上最恐の騙し合いゲームの幕に期待が高まるばかりだ。横浜演じる貘が、勝利の代名詞とも言えるカリ梅を食べるシーンにも注目。
B’zの松本孝弘と稲葉浩志「現世の理不尽を暴き出す」
主題歌「リヴ」についてB’zの松本孝弘と稲葉浩志は、「自分の幸せのためだけでなく、現世の理不尽を暴き出すがごとく、逃げ道のない勝負に挑み、苦境においても決して生きることを諦めない斑目貘のポジティブな姿勢を表現できればと思い、『リヴ』という楽曲を作りました。嘘喰いの世界に少しでも花を添える要素になれれば光栄です」とコメントしている。
また、初お披露目となった本ポスターは、眼光鋭くこ ちらを見つめる天才ギャンブラー”嘘喰い”貘の姿が中心に据えられ、「あんた、噓つきだね。」というコピーが添えられる。
貘に偶然出会い、人生が一変する青年・ 梶隆臣や闇カジノを経営し巧妙なイカサマで客から金をむしり取るオーナー・鞍馬蘭子といった登場人物や、倒すべき因縁の相手が一堂に会する圧倒的なインパクトを誇るビジュアルとなっている。
『リング』中田秀夫監督が描くアクションスリラー
本作品は、迫稔雄のギャンブル漫画の映画化。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎で、巨額のカネと命をかけた悪人たちとのゲームを描く、知略を巡らせた心理戦と暴力描写が魅力のアクションスリラーだ。
監督は、98年公開の映画『リング』が社会現象になったジャパニーズホラーの名手・中田秀夫。中田監督は実写化にあたり、主人公の貘が生きる“知略”と“暴力”の世界を存分に描こうと決意したという。
「貘は、あたかも生き急いでいるかのように命を張った危険な賭けをしますが、横浜流星くんとは“それでも貘はピンチをひょうひょうと潜りぬけ”、“相手の嘘を(喰い)見破りながら、勝つときはこの上ないエグい勝ち方をする”、そのカタルシスを大事にしましょうと話し合いました」と語る。
横浜については、「自分の考えをしっかりと持って作品の準備に臨み、いざ撮影が始まるとこちらの用意した世界に全身で飛び込んできてくれて本当に楽しかったです」と賞賛した。
『嘘喰い』は、2022年2月11日に公開される。
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