”顔なきポップスター”Sia(シーア)が実体験を基に作り上げた初監督作『ライフ・ウィズ・ミュージック』が来年22年2月25日より全国公開される。今回、特報映像が公開された。
・自分宛ての手紙を持ち去った同級生が自殺…。 生き方を問う感動ミュージカル映画!
本作品のために12曲書き下ろし!カラフルなポップ・ミュージック・ムービー
ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガーソングライター・Sia。ミュージック・ビデオ総再生回数70億超え(※フィーチャリングで参加した曲、楽曲提供した曲も合算)、合計でグラミー賞には9回のノミネーション、ビヨンセやリアーナ、ケイティ・ペリーなど、人気アーティストへの楽曲提供するほか、カニエ・ウエストやBTSとのコラボなど、ヒットメーカーとしての実力も認められている。19年のフジロックフェスティバルではヘッドライナーとして初来日し、大雨が打ちつける中、圧巻のパフォーマンスを披露していたことも記憶に新しい。本作品は、そんな世界屈指のアーティストSiaが初監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩る音楽映画だ。
アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、孤独に生きるズー(ケイト・ハドソン)は、祖母の急死により⻑らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)と暮らすことに。頭の中ではいつも音楽が鳴り響く色とりどりの世界が広がっているが、周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に戶惑い、途方に暮れるズー。そこへアパートの隣人・エボが現れ、優しく手を差し伸べる。次第に3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、自身も少しずつ変わろうとしていくが……。
今回公開された特報映像では、Siaが本作のために書き下ろした12曲のうち、主題歌である「Together」にのせ色とりどりでイマジネーション豊かな世界が広がる。「愛と音楽が、明日への光」というキャッチと共に、ズーが、妹・ミュージックと暮らしながら、隣人のエボや周囲の助けを借りて明日への希望を見出すドラマシーンと、“愛”と“希望”と“驚き”に満ちた、カラフルでポップな音楽シーンが交錯。この音楽シーンは、ミュージックの内面世界を映し出す表現手法として使われており、これまでの映画の概念に囚われない“新体感のポップ・ミュージック・ムービー”を象徴する。
衣装や音楽など、あらゆる要素からSiaの作り出す独特の世界観を楽しめそうだ。ぜひその雰囲気を特報映像からも味わってほしい。
『ライフ・ウィズ・ミュージック』は、来年22年2月25日からTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開。
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