アカデミー賞外国語映画賞&カンヌ映画祭グランプリの名匠が絶賛
正体不明の“ナチ殺し”レッド・ゴーストの活躍を描いたロシアン戦争アクション『ナチス・バスターズ』が、3月2日にDVDリリースされる。これに先がけて本作の予告編が公開された。
・激戦の地に巨大セット建設、博物館所蔵の兵器を使って撮影したリアリズム戦争大作!
近年、ロシア発の重厚な戦争映画が日本でも次々と公開されている。本作はそれらに共通する戦闘シーンの迫力やリアリティを備えながらも、緊張感とエンタメ性抜群の痛快アクションに仕上がっている。
『太陽に灼かれて』(95年)でアカデミー賞外国語映画賞、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞したニキータ・ミハルコフ監督も本作を絶賛。「『ナチス・バスターズ』は、独ソ戦について近年作られた最高の映画です。きっと若い世代に大ウケして、彼らのハートを奪うことでしょう」とコメントしている。
物語の舞台は1941年の冬。ソ連に侵攻したドイツ軍兵士の間で、ある噂が広がっていた。それは一匹狼のロシア狙撃兵が、ドイツ兵を次々と射殺しているというものだった。犠牲者は100人を超え、獲物の軍服からは肩章が剥ぎ取られているという。ドイツ兵はその正体不明の死神を“赤い亡霊”と呼び、いつ狙撃されるか分からない恐怖に怯えるようになっていた。
その頃、部隊とはぐれた5人のロシア兵が、味方の戦線に戻るため敵地を進んでいた。一行の中には、看護師で妊婦のベラも加わっている。彼らは誰もいない寒村にたどり着き休息をとるが、周辺を偵察中にブラウン大尉の率いるドイツ軍部隊が村に現れる。
敵に捕まったベラを救出するため、5人は戦闘を決意。激戦を繰り広げるが、多勢に無勢で全滅の危機に陥る。その時、どこからともなく飛来した銃弾が、次々とドイツ兵を倒してゆく。それは謎のスナイパー、“赤い亡霊”が放ったものだった…、というストーリーが展開される。
『ナチス・バスターズ』は3月2日にDVDリリース。
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