杏「見守ることの大事さ感じる」親目線で語る『アダムス・ファミリー2』

#アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行！#アニメ #映画 #杏 2022.01.25

1月28日より全国公開される映画『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行！』より、モーティシア役の吹替声優を務めた女優・杏のインタビュー映像が到着した。同映像では、杏が本作や子育てについて語っている。

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杏「モーティシアは見守ることができている母親」

本作は、人気シリーズ『アダムス・ファミリー』の劇場版アニメ第2弾。思春期を迎え、家族の食卓に顔を見せない長女ウェンズデーを心配したゴメズが、妻のモーティシア、ウェンズデー、パグスリー、フェスターおじさん、執事のラーチ、ハンドとペットのキティを連れて、家族の絆を深めるドライブ旅行をすることに。ナイアガラの滝、マイアミビーチ、グランドキャニオンなど、アメリカ有数の観光名所をキャンピングカーでめぐる。屋敷を飛び出し、行く先々でドタバタ騒動を起こす家族を、予想もしない出来事が待ち受ける…、というストーリーが展開される。

今回解禁されたインタビュー映像では、アダムス家のママ・モーティシア役を演じた杏が、演じた役柄や作品の見どころを紹介。自身も母親として子供を育てている杏は「モーティシアは見守ることができている母親。それってすごく難しくて、やっぱり何か言いたい、話したいとなるけれど、静かに何もしないで少し距離を置いて見守ったり、例えばウェンズデーが食事に参加しないといった時に『そのまま放っておきましょう』と言うことができるので、モーティシアの娘を見る視線として素敵なやり方だなと思いました」と、モーティシアの子育て方法に感銘を受けた様子。

さらに「見守ることの大事さをすごく感じる。私はゴメズみたいにどんどん関わっていってしまうので、もうちょっと難しい年齢に差しかかった時に、グッと堪えるとか、分かってても黙っているとか、そういったスキルは大事なんだろうなと思います」と劇中での思春期を迎えた娘・ウェンズデーへのモーティシアの接し方についても語った。

最後に「娘の立場で見る、親の立場で見る、友人や他人の立場で見る、色々な視点から見てもすごく味わい深い作品だなと思うので、エンターテイメントでありながらいろいろな人の心に寄り添える映画だと思いますので、ぜひいろんな世代で見ていただいて意見を交換してもらったり、こんなところが面白かったというのを共有していただけたらなと思います」と幅広い世代に向けて本作をアピールしている。

『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行！』は1月28日より全国公開。