あの名ゼリフや時代を象徴する名曲の数々が今なお胸にしみる
世界を感動の渦に巻き込んだ不朽の名作『フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版』が、3月18日より全国公開される。これに先駆けて新たに作成された予告篇が公開された。
・日本人が好きな映画ランキングにも選出されたあの名作が、25年の時を経てスクリーンに蘇る
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督と『グリーンマイル』(99年)『プライベート・ライアン』(98年)の名優トム・ハンクスがタッグを組み、米アカデミー賞で作品賞を含む6部門を受賞した名作が、4Kニューマスター版で蘇り、私たちの心を再び感動で満たす。
1995年に日本で公開されてから、時代に翻弄されながら懸命に生きるフォレスト・ガンプの姿は、人々の心を打ち、今なお多くの映画ファンに愛され続けている。本作品に収録された人生を豊かにしてくれる名言・名ゼリフや、時代を象徴する名曲の数々は、大きな変革期を迎えた現在だからこそ胸に響くはずだ。
アラバマ州グリンボウの田舎で女手ひとつで育てられたフォレスト・ガンプ。小学校に入ったものの、勉強が苦手で脚にギブスをはめたフォレストはバカにされてばかり。遊んでくれるのはスクールバスで一緒になった優しい女の子、ジェニーだけだった。
ある日、同級生たちにいじめられていたフォレストは、「走って!」というジェニーの声で猛然と駆け出す。それも脚のギブスが吹き飛ぶほどのスピードで──。アメフト全米代表、ベトナム戦争、卓球世界選手権出場、エビ漁船船長、そのままフォレストは風のような速さで自らの人生を駆け抜けてゆく。
新たに作成された予告編では、フォレストが俊足を生かしてアメリカン・フットボールの全米代表となり、ベトナム戦争の勇士、卓球の選手となり、ついにはエビ養殖ビジネスで成功するといった懐かしのシーンが描かれる。
生涯に一度あるかないかのチャンスを、チャンスとも知らずに最大限に生かし続けるフォレスト。世の喧騒をよそに、あくまで自分のペースでひた走り、やがて時代のヒーローになっていく姿は、混沌とした現代を生きる私たちに、癒しと勇気を与えてくれる。
そして、映画史に残る名言「人生はチョコレートの箱みたい。食べるまで中身はわからない」。どんなときも大切な人の言葉を胸に走り続けた、あの奇跡が4Kニューマスターで蘇り、私たちの心を再び感動で満たしてくれるのは間違いなさそうだ。
『フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版』は3月18日より全国公開される。
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