花江夏樹、孤独なタクシードライバーに…「昔から変だよ、あいつは。他人が嫌いで皮肉屋で」
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『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』不穏な空気に満ちた本予告映像
2021年4月より6月までテレビ放送され、『鬼滅の刃』で竈門炭治郎役を演じた花江夏樹が主人公のタクシー運転手・小戸川(おどがわ)を演じて話題を呼んだアニメ『オッドタクシー』。その映画化作品『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』が4月1日より公開される。このたび、本予告映像とポスターが公開された。
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公開された本予告映像は、小戸川が関わった事件について関係者17人が証言するというもの。映画版が、テレビアニメを再構築しつつ全く新しい視点で描いていることを予感させる。
不穏すぎる音楽と共に始まるとすぐに、1人の男性が「意味分かんないですよ。失踪した女子高生乗せてるらしいし、裏でヤバい奴らとも絡んでる。何なんですかあのタクシードライバー?」と話し出し、雨の中で立ち尽くす小戸川の姿が映し出される。
さらに男性が「周りの奴らに聞くしかないですね」と続けると、一連の事件に関わったキャラクターたちが次々と不穏な証言を始める──。
「昔から変だよ、あいつは。他人が嫌いで皮肉屋で」
「乗せたんだよ。練馬の女子高生」
「多分のし上がるためなら殺人だってできると思う」
次々と危ない言葉が飛び出し、さらには、登場キャラクターたちの印象的なセリフ「嘘つきはあんただろ貧乏人」「何でそんなこと言うんだよ!」「嫌だって言ったら?」「殺す」「止めて先生!」「後悔だらけですよ!」「ただのタクシードライバーが何でそこまでする必要がある?」と続く。これらの証言やセリフが意味するものとは一体何なのか!?
終わりには一台のタクシーが映し出され、「どちらまで?」と聞く花江扮する小戸川の声が。すると、最終回に流れたあのクスリという笑い声と共に「もしかして覚えてない?」と逆に問いかけられるシーンで終わる。
この言葉が意味するものとは? この後小戸川に待ち受ける運命とは──。17人の証言が紡ぐ事件の新たな輪郭、そして今明かされる衝撃の最終回の“その後”に期待だ。
また、公開されたポスタービジュアルは、中央に小戸川が立ち、周りの雑踏を登場キャラクターたちが無表情で横切っている……予告編同様、怪しさ満点のビジュアルとなっている。
傍らに小さく添えられた「真実は、藪の中」というキャッチコピーも気になるところ。解決したかに見えたテレビアニメ最終回の裏には、果たしてどんな真実が隠されていたのだろうか!?
なぜみんな動物キャラなのか? 衝撃のテレビ最終回の裏に隠された真実とは?
『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』は、シナリオをテレビシリーズと同じ此元和津也が担当。その衝撃の最終回のその後も描かれる。また、声優陣もテレビシリーズと同じく、小戸川を演じる花江のほか、飯田里穂、木村良平、山口勝平といった実力派が脇を固めるのに加え、芸人のミキ、ダイアンも出演する。
花江は、「今までに演じたことがないようなキャラクターで、僕としてもチャレンジでしたが、こんな景色が見られるなんて。皆さんの応援のおかげです」と、テレビシリーズを振り返りつつ、劇場版にも期待を寄せる。
『オッドタクシー』 Amazon Prime Videoにて全13話見放題独占配信中。『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』は、4月1日より劇場公開される。
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