2023年には早くも続編が日本にて公開予定!
ダウンロード販売とデジタルレンタル配信中の『DUNE/デューン 砂の惑星』が、4K UHDブルーレイ&ブルーレイの発売、ブルーレイ・DVDのセル&レンタルを3月2日より開始する。この度、本作品のデジタルレンタル開始にあわせて主人公ポールを演じたティモシー・シャラメの貴重なインタビュー映像が公開された。
・ティモシー・シャラメ、高熱で過酷なロケ地でリラックスした姿も/映画『DUNE/デューン 砂の惑星』メイキング映像
主人公のポールを演じたのは、若手俳優ティモシー・シャラメ。出演を決めた理由について、原作とキャラクターたちに惹かれたことが大きかったことを明かしている。
「壮大なテーマの作品はワクワクするし、文学的にも素晴らしいSF作品だ。『スター・ウォーズ』や『ウォッチメン』にも通ずる。若くして決断を迫られ葛藤する役柄も魅力的だった。彼には救世主的な要素もあるしね。でも彼は、まだ気付いてない。そして葛藤を抱えながら行動する、本来であれば権力をもって人々を救うはずなのに、ポールは誰かを殺すことで人々を救うことになるのだ。そんな主人公はあまり見ない」と、その難しい役どころに魅了されたと語る。
続けて本作品の脚本についても触れ、原作をそのまま映画に落とし込んでいるわけではないとコメント。
「脚本担当の人たちは、キャラクターの特徴づけや物語の展開を考慮して必要な部分を抽出している。原作の熱狂的なファンたちが愛着を持っている要素などもちゃんと盛り込まれている。ドゥニは的確な判断をした。2作目に入れようとしていたり、ほのめかしていたりね」と監督や脚本家たちの手腕を賞賛。
さらに、「尊敬するオスカー・アイザックと共演できてうれしい」と笑顔で話し始め、「子どもの頃から彼の舞台を見に行ったりしていた。『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』や『エクス・マキナ』などにも出演していて」と憧れの存在への思いを明かしてくれた。
本作品のロケ地であるヨルダンでの撮影を振り返り「全員にとってよかった。聖書に書かれている場所での撮影は映画の雰囲気をより厳粛なものにしたと思う。また先史時代と同じ環境に隔離されていたことで、ハンガリーのスタジオに戻ってもずっとその感覚がリアルに残っていた。ヨルダンでの撮影は決して楽ではなかったけれど」と説明。また、有名な砂漠地帯で自然保護区でもある”ワディ・ラム”をまだ満喫できてないので「また行きたい!」とヨルダンを大変気に入った様子だった。
最後に、「1作目は今後に向けて必要なことを描いている。世界観を理解し、主人公の冒険の始まりを感じてもらえればいい。どんな危険が待ち受けているかをね。ドゥニの作品らしく没入感があって僕も1人の観客としてワクワクできる映画だ」と見どころをPR。
『Dune: Part Two』の製作も決定し、2023年に日本公開を予定している続編に備えて、ティモシー演じるポールの 存在感が光る、壮大な物語の始まり『DUNE/デューン 砂の惑星』をぜひチェックしておきたいところだ。
映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の4K UHDブルーレイ&ブルーレイの発売、ブルーレイ・DVDのセル&レンタルは、3月2日より開始される。
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