地⽅都市で代⾏ドライバーとして働く男ふたりの過去が交錯
地⽅都市で代⾏ドライバーとして働く男2人の⼀夜の⼼の交流を描いた『ハザードランプ』が、4月15日より劇場公開される。この度、⼭⽥裕貴がナイフを手に冷静にキレる本編映像が公開された。
・志村けんを熱演した山田裕貴、こんどは夜の代行運転手でトラブルに…!?
本作品は、『誘拐ラプソディー』（10年）『捨てがたき⼈々』（14年）などの作品で注⽬を浴び、俳優としても活躍を続ける榊英雄監督が、『アリーキャット』（17年）の脚本家・清⽔匡と再びタッグを組んだ完全オリジナル・ストーリーだ。
地⽅都市で代⾏ドライバーとして働く須⾙。ある満⽉の夜に、新⼈ドライバー刈⾕とタッグを組むことに。「満⽉の夜には何かが起こる。実際に、⼥⼦中学⽣が誘拐されたのも、満⽉の夜だった！」。そんな同僚の⾔葉を背に仕事に向かう2⼈だったが、様々な酔客の相⼿をするうちに、思いもよらず過去が交錯していき……。地⽅都市の夜に男たちの物語が浮き彫りになる。
主⼈公・須⾙に扮するのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーであり、映画・ドラマ・舞台など数々の話題作に出演、硬派な役から個性的な役まで幅広く演じる安⽥顕。
その相棒として⼀夜を共にする刈⾕役を、ドラマ『ここは今から倫理です。』『志村けんとドリフの⼤爆笑物語』に主演したほか、⾼い演技⼒が評価され多数の映画に引っ張りだこの⼭⽥裕貴が演じ、数時間のうちに変化していく男たちの物語に深みを与えている。
公開された本編映像では、ベテラン代⾏ドライバーの須⾙と新⼈の刈⾕が、学⽣時代の仲間だったという2⼈（六平直政、⾦⽥明夫）の酔客から“リンゴの投げ合い”という何ともおかしな喧嘩に巻き込まれる。
「やめてくださいよ！」。⾒かねた須⾙が⾝体を張って⽌めようとするが、その様⼦を⾒ていた刈⾕はナイフでリンゴを突き刺し、「⾷う？」と⼀⾔。刈⾕の妙な冷静さに我に帰った酔っ払いは、されるがままになる。須⾙と刈⾕のキャラクターが⼀瞬で見る⼈の⼼に突き刺さる印象的なシーンだ。
『ハザードランプ』は4月15日より劇場公開される。
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