ソン・ソックとチョン・ジョンソ、“恋愛放棄”な2人が半強制的にデートアプリに加入!? その恋の行方は？

#ソン・ソック #チョン・ジョンソ #恋愛の抜けたロマンス #韓国 2022.04.29

ソン・ソックとチョン・ジョンソが共演する恋愛放棄カップルの新感覚リアル・ラブコメディ『恋愛の抜けたロマンス』が、7月8日より公開される。今回、予告映像が公開された。

・書き留めたい名台詞がいっぱい！共感を呼ぶリアル・ラブコメディ『恋愛体質～30歳になれば大丈夫』

恋愛嫌いなヒロイン×カモにされがちな男の”恋愛の抜けた”ロマンスを描く

仕事も恋愛も思い通りに進まない29歳ジャヨン。元カレとの別れから恋愛引退を決意したが、耐えがたい寂しさに勝てず、最後の望み“デートアプリ”で相手を検索する。一方、仕事も恋愛もカモにされる33歳ウリ。恋愛の痛みも引かない内に編集長から19禁コラムを引き受けることになり、半強制的に“デートアプリ”に加入することになる。

名前、目的、本音すべてを隠して会ったジャヨンとウリ。1ミリも期待していなかった2人が、1日目から互いに惹かれあい、恋愛のようなそうでないような微妙な関係が始まっていく。

恋愛はしたくないけど寂しいのはもっと嫌いな女性ジャヨンと、仕事も恋愛も思い通りにいかない男性ウリが、名前・目的・本音をすべて隠して始まった彼らだけの特別なロマンスが描かれる。

恋愛嫌いなヒロインのジャヨンを演じるのは、村上春樹の短編小説を巨匠イ・チャンドンが8年ぶりの新作として映画化し大きな注目を集めた『バーニング劇場版』（19年）でヒロインを射止め、続いて挑んだ2020年の『ザ・コール』の狂気の名演により第57回百想芸術大賞ならびに第30回釜日映画賞の最優秀主演女優賞に輝いた演技派女優チョン・ジョンソ。本作品でラブコメに挑戦したチョン・ジョンソは、「恋愛作品は自分とは関係のない話だと思っていた」と語るが、そのナチュラルな演技が高い評価を受けた。

一方、仕事も恋愛もカモにされがちな男性ウリに扮するのは、Netflixドラマ『D.P.−脱走兵追跡官−』や『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』、さらには間もなく韓国で公開を迎える『犯罪都市2』でマ・ドンソクと大立ち回りを演じる悪役など、これまで個性的な演技を見せてきた注目の俳優ソン・ソック。「恋愛作品はお互いに話し合いながら演じることが多く面白い」と言う彼の魅力が、本作品で遺憾なく発揮されている。

主演の2人がそれぞれ大胆なイメージチェンジを図った役どころにも注目が集まった本作品。恋愛抜きで始まったロマンスという斬新なテーマと欲望に対するウィット溢れるセリフ、個性豊かな俳優たちのシナジーが温かな笑いとリアルな共感を呼び起こし、公開3週目にして初の週末Boxoffice1位を獲得！さらには第58回百想芸術大賞で4部門（作品賞・監督賞・主演女優賞・脚本賞）へのノミネートを果たした。

韓国で高く評価され、観客を魅了した本作品。日本での公開を楽しみにしたい。

『恋愛の抜けたロマンス』は7月8日より公開される。

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