伊藤沙莉が実写映画の声優に初挑戦!「親にこそっと伝えたのですが、やっぱりビックリしていました」

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5000億円以上の世界興収を記録した『ジュラシック・ワールド』シリーズ完結編!

スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命を吹き込み、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』(93年)、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズ。累計5000億円以上の世界興行収入を記録した同シリーズ最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が、7月29日より日本公開される。今回、ケイラ役の日本語吹替キャストに女優・伊藤沙莉が決定。緊迫感溢れる日本語吹替版本編映像が解禁された。

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先日、日本語吹替版キャストとしてクリス・プラット演じる主人公オーウェン役に玉木宏、ブライス・ダラス・ハワード演じるクレア役に木村佳乃の続投が発表されたのに続き、オーウェンやクレアと行動をともにし、物語を大きく動かす新キャラクター・ケイラ(ディワンダ・ワイズ)役に女優・伊藤沙莉が決定した。

アニメーション作品には何度か声優として出演経験のある伊藤だが、なんと実写映画の声優は初挑戦。そのため今までの声のお仕事とはまた違う緊張があったという。シリーズの大ファンでもある彼女は、本作のオファーについて「親にこそっと伝えたのですが、やっぱりビックリしていました。皆が知っている作品ですし、家族も大好きなので喜んでいました!」と喜びを滲ませた。

また、30年近く続くシリーズの魅力については、「自分たちでは本来想像ができない、恐竜が存在するという夢みたいなお話で、ファンタジーだけどすごくリアルなところや、恐竜との戦いや関わりもありつつ、ちゃんと人間ドラマが描かれているところです。あとはダイナミックにどんどんバージョンアップしていく感じが見ていて皆さん楽しいのかなと思います」と分析する。

自身が演じるケイラの役どころについては、「すごくかっこいい女性だなと思っていて、良心がとてもある人というか悪に染まり切れないキャラクターだと思うので、そういうちょっとした正義感が見えたらいいなと思ってやらせていただきました。また、本国の方(ディワンダ・ワイズ)がすごくかっこよく演じられているのでその空気感を何とか壊したくないなと思っていました」と語る。

そして最後に「声を入れている時も(それぞれのシーンに)引き込まれるような惹きつけられる魅力があって、面白いのはほぼほぼ当たり前みたいな感じなんですが(笑)今まで以上にドキドキ・ワクワク・ハラハラする作品になっていると思いますし、ハートフルな部分もあると思いますので、ぜひ皆さん劇場でドキドキを体験してほしいなと思います!」と作品の見どころをアピールした。

今回解禁された吹替版本編クリップは、ケイラが操縦する、オーウェンやクレアを乗せた航空機が、史上最大級の翼竜ケツァルコアトルスに襲われる緊迫感溢れるシーンだ。強くて頼もしく、そして何よりかっこいい新キャラクター・ケイラと伊藤の熱演に期待したい。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日より日本公開される。