無法地帯アメリカで「狂気と死と破壊に満ちた」ドラマが展開!
#アクション#アナ・デ・ラ・レゲラ#エヴェラルド・ゴウト#ジェイソン・ブラム#テノッチ・ウエルタ#フォーエバー・パージ#ホラー#マイケル・ベイ
メキシコ出身の監督が取り込んだ現代アメリカが抱える問題への外からの視点
シリーズ累計世界興行収入500億円超の超ヒットを誇る『パージ』シリーズ最新作『フォーエバー・パージ』が、5月20日より全国公開中だ。これに合わせインタビューや撮影の様子を捉えた特別メイキング映像が解禁された。
・大混乱のアメリカから脱出! メキシコ国境を目指す人々に襲いかかる人種差別主義者たち!
年に1晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪が合法になる“パージ法”が施行されたアメリカを舞台に極限状態に追い込まれた市民たちの姿を描き、世界中で大ヒットを記録した第1作『パージ』を皮切りに、これまでに長編映画全4作とテレビシリーズ全2シーズンが製作された人気シリーズの最新作が日本上陸。
製作を務めるのは、『ゲット・アウト』(17年)や『透明人間』(20年)などのスマッシュヒットを生み出し、映画ファンから熱い注目を集める製作会社ブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、『トランスフォーマー』(07年)『アルマゲドン』(98年)など大ヒットアクション映画を作り続ける破壊の帝王マイケル・ベイ。ハリウッドを代表する2人のクリエイターが贈る究極のエクストリーム・サバイバル・アクションが幕を開ける。
今回解禁されたメイキング映像は、製作を務めたジェイソン・ブラムが「安全は消え去った」と宣言するところから始まる。本作ではシリーズ絶対のルールだった12時間の時間制限を破り、“無限パージ”で無法地帯と化したアメリカの姿が描かれるが、登場人物が目指す土地としてメキシコが登場する。そのためブラムはメキシコ出身のエヴェラルド・ゴウトを監督に抜擢したと明かしている。
ゴウト監督はメキシコ移民のアデラ(アナ・デ・ラ・レゲラ)とホアン(テノッチ・ウエルタ)を物語の中心に据え、実体験を交えながら現代アメリカが抱える問題への外からの視点を取り込んでいる。また、彼はアデラとホアンをメキシコ時代のある事情から実戦経験を持つキャラクターとして描いている。彼らと逃避行を続けるキャシー・タッカーを演じたキャシディ・フリーマンは、「アデラとホアンはヒーロー」と語っている。
製作のセバスチャン・K・ルメルシエは、登場人物が見せる大迫力のアクション、そしてカウボーイたちが助け合いながら進んでいく展開を「究極の現代版西部劇だ」と表現している。「絶対に劇場で見るべき映画だ」とブラムが太鼓判を押す本作。シリーズ随一のエクストリーム・サバイバル・アクションを大スクリーンで体感してほしい。
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