永野芽郁主演、平庫ワカの人気コミックを映画化した『マイ・ブロークン・マリコ』。永野芽郁が「感覚ぶっ壊れてるんじゃねぇの!?」と怒り狂い、2階から派手に飛び降り、鼻水が流れ落ちる姿も映し出す怒濤の予告編が話題を呼んでいる。
・永野芽郁、親友の魂救うため“遺骨”を奪うことを決意するOLに『マイ・ブロークン・マリコ』9月公開
永野芽郁が喪失感、怒り、悔しさ…さまざまな感情抱える女性を熱演
永野演じるシイノの鋭い視線の先には、親友の遺骨が…。マリコ(奈緒)を学生時代から虐待し続けた父親(尾美としのり)から遺骨を強奪し、大絶叫、包丁を突きつける怒涛の展開からはじまる本予告映像。
予告編動画がYouTubeにアップされると、遺骨片手に包丁を突きつけ泣き叫ぶ衝撃的な永野の姿に、「TVドラマでも映画でも確実にコメディからシリアスまでこなせる演技派女優になりつつありますね。年齢重ねるにつれどんな演技見せてくれるのか期待している女優さんです」、「かっこいいめいちゃん誕生してる」など視聴者からは驚きと絶賛の声が上がった。
「シイちゃんとずっと一緒にいる」と笑顔ながらも、顔の傷跡が痛々しいマリコとの思い出を胸に、「今度こそ私が助ける」とマリコの遺骨を抱え、シイノは走り出す。マリコの「私ぶっ壊れてるの」の言葉をはじめとして、2人の過去が思い出され、ひとり取り残されてしまったシイノが押し潰されそうになる中、シイノが思い出したのは、「ねぇねぇ、シイちゃん、行ってみたいね」と“まりがおか岬”のポスターを笑顔で指差すマリコの姿だった。
牛丼をたいらげ、「だから行こう、ふたりで」と優しく笑いかけるシイノ。シイノにとって“たったひとりの友”であるマリコのための道中は前途多難で、ひったくりにあい、さらに、マキオ(窪田正孝)に怒鳴る姿も。「アタシ、何度もあの子のことめんどくせぇって」と思いながらも、「私には正直あんたしかいなかった」と語りかけるシイノの思いとは。
「あんたがいない世界で、どうやって生きようか」、マリコという魂の片割れを突然失ったシイノが喪失感、怒り、悔しさ、さまざまな感情を抱え、マリコに投げかける「死んでちゃ分かんないだろ」。シイノの旅はどんな結末を迎えるのか、切なさを感じさせ、期待が高まる予告編となっている。
『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日より全国公開。
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