聖痕が腕に浮かび…『新感染 ファイナル・エクスプレス』『愛の不時着』スタッフらがタッグの期待作、ファーストルック映像がスゴイ
『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16年)のヨン・サンホが原作・脚本を務める呪術ゾンビアクション『呪呪呪/死者をあやつるもの』。ファーストルック映像を公開する。
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韓国の俊英ヨン・サンホと『愛の不時着』のスタジオドラゴンがタッグ
閑静な住宅街で起きた凄惨な事件。被害者の傍らで横たわる容疑者らしき死体が発見された。しかし、その死体は、死後3ヵ月経過していた…。警察が捜査を進めるにつれ事件は混迷を極めていく。
ジャーナリストのイム・ジニ(オム・ジウォン)はこの奇妙な事件の謎を追及すべく調査を進めると、背後にとある企業の陰謀が関係していることを突き止める。しかし、そこには人知を超えた強大な“呪い”が渦巻いていた。ジニは、失踪し音信不通になっている呪術師のソジン(チョン・ジソ)なら“呪い”の正体を突き止めることができるのではと、彼女の帰還に望みを託すのだが…。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』で第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭監督賞を受賞するなど世界的な評価を得て、ヒットに導き、『地獄が呼んでいる』など話題のコンテンツを次々と生み出している韓国の俊英ヨン・サンホ。『寄生獣 −ザ・グレイ−』を監督することでも注目を集めている彼が原作・脚本をつとめ、『シスターズ』『トッケビ 君がくれた愛しい日々』『愛の不時着』など作品のクオリティと商業性を兼ね備えた最注目のスタジオドラゴンがタッグを組み世に放つ本作。『シスターズ』での好演も光るオム・ジウォンと『パラサイト 半地下の家族』(19年)で強いインパクトを残したチョン・ジソら豪華キャストの共演にも注目が集まっている。
今回紹介するファーストルック映像には、ヨン・サンホがアジアの伝説的な生き物や恐ろしい伝承的な民話を現代風に蘇らせようとフィーチャーした“在此矣(ジェチャウィ)”の姿が映し出されている。聖痕が腕に浮かび上がると、奇妙な動きをしながらも一糸乱れぬ隊列で襲い掛かる姿は圧巻。まだまだ謎が多いが、これからの情報公開にも期待の高まる映像となっている。
『呪呪呪/死者をあやつるもの』は2023年2月10日より全国公開。
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