銃乱射事件被害者の両親と加害者の両親が対面。胸をえぐり、魂を揺さぶるその会話の内容とは!?
#アン・ダウド#ジェイソン・アイザックス#フラン・クランツ#マーサ・プリンプトン#リード・バーニー#対峙#映画
ほぼ全編密室、男女4人の対話がもたらす圧倒的なスリルとカタルシス
銃乱射事件の被害者家族と加害者家族による緊迫の対話を描く『対峙』。英国アカデミー賞をはじめ各国の映画賞81部門でノミネート、釜山国際映画祭フラッシュフォワード部門観客賞をはじめ各国の映画賞43部門で受賞した本作より、特報映像を紹介する。
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アメリカのある高校で生徒による銃乱射事件が発生し、多くの同級生が死亡。犯人の少年は校内で自ら命を絶った。それから6年、事件で息子を殺された被害者の両親と、事件を起こした加害者の両親が、セラピストの勧めで対面することになる――。
監督を務めるのは、映画『キャビン』(12年)やTVシリーズ『ドールハウス』などで知られる俳優出身のフラン・クランツ。これが初監督・初脚本作ながら、緻密な脚本と演出により、どんなスリラーにも勝る緊迫感に満ちた物語に仕上げている。
加害者の父親をTV『ハウス・オブ・カード 野望の階段』シリーズなどのリード・バーニー、そのかつての妻で加害者の母親を『へレディタリー/継承』(18年)のアン・ダウドが演じる。また、彼らと対峙することになる被害者の父親役に『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(02年)のジェイソン・アイザックス、その妻に『グーニーズ』(85年)のマーサ・プリンプトン。
特報映像は、加害者の母が今にも泣き出しそうな表情で告げる「私は人殺しを育てた」というショッキングな言葉で幕を開ける。続いて被害者の母が「あなたの子が息子を殺したからよ」と無表情で相手を責め、被害者の父が激しく机をたたきながら「あの子がどう死んだか分かってない」と感情を爆発させる。密室で繰り広げられる4人の対話は、胃がキリキリと痛むような緊張感に満ちている。
『対峙』は2023年2月10日より全国公開。
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