先日開催された第35回東京国際映画祭でコンペティション部門に選出
鈴木亮平主演、宮沢氷魚が共演し、『トイレのピエタ』(15年)、『ハナレイ・ベイ』(18年)の松永大司が監督を手がけた映画『エゴイスト』。先日開催された第35回東京国際映画祭でコンペティション部門に選出された本作より、予告編と本ビジュアルを紹介する。
・鈴木亮平と宮沢氷魚、惹かれ合う2人の愛は“身勝手”…? 意味深な表情捉えた場面写真に注目
14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太。
惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への思いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。
原作は、様々なテーマを愛と毒のある切り口で、数々のコラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説「エゴイスト」。主人公・浩輔役には『孤狼の血 LEVEL2』(21年)の怪演で第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ多くの賞を受賞し、今最も勢いに乗る俳優である鈴木亮平、龍太役は『騙し絵の牙』(21年)、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』など話題作への出演が続く宮沢氷魚が演じる。
予告編は、浩輔(鈴木)と龍太(宮沢)のキスシーンから始まる。未だ亡き母を思慕する浩輔にとって、時に龍太の母も交えながら和やかな満ち足りた時間を重ねていくことは幸せそのものだった。だが、一本の電話から状況が一転。映像は、浩輔が絞り出す「僕は愛が何なのかよくわからないです」という弱々しいつぶやきで幕を閉じる。
また、本ビジュアルは、浩輔と龍太がベッドでキスを交わすシーンを切り取ったもの。本作で鮮烈な愛を体現した鈴木と宮沢の姿はもちろんのこと、「愛は身勝手。」というストレートでシンプルなキャッチコピーも目を引く。
『エゴイスト』は2023年2月10日より全国公開。
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