鈴木亮平主演、宮沢氷魚が共演し、『トイレのピエタ』(15年)、『ハナレイ・ベイ』(18年)の松永大司が監督を手がけた映画『エゴイスト』が公開中。今回、「キャストに聞く共演者の魅力」と題した特別動画が公開された。
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阿川佐和子は鈴木亮平の“小声”サポートに感動
第35回東京国際映画祭で一足早く本作を見た観客からは、「言葉も無用なほど純愛に満ち溢れた傑作」「この映画の記憶を反芻しそうだ」「キャスティングがぴったり」「すべてよかった。文句がつけられない」「惹かれ合うこと、求め合うことの美しさが投影されていた」「あの世界の中に永遠に、い続けたかった」「涙を流しつつ⻭を食いしばって見ていたので顎が痛い」など、キャスト陣たちの演技や、本作の世界観にハマる人が続出。公開後も感動の声が数多く飛び交い、リピーターも増え続けている本作。
今回公開されたのは、鈴木亮平、宮沢氷魚、阿川佐和子がメイキング映像と共に共演者について語った動画。まず、宮沢について鈴木が「氷魚君は非常に自分と相性が合うというか、自然と好きにならせてくれるような素敵な人だったので、彼がいないシーンでも笑顔とか独特の可愛らしさとかが頭に自然によぎりますし本当に龍太が氷魚君で良かったなと思ってます」と語る。
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また、阿川は「そこにいることで人がフーっとこう安心できるっていうか心が浄化されるみたいなそういう存在」と宮沢の印象を話した。
続いて阿川と親子役で共演した宮沢は、「阿川さんとは本当にお母さんと息子。そして自分が大好きな浩輔さんがいるって言うただその時間だった」と、シンプルに好きな人たちに囲まれていた時間について回想する。
鈴木は、エッセイストやタレントなど幅広い分野で活躍する阿川と共演し、「本当に妙子としての居かたが自然すぎて『えっ!』ていう…俳優じゃないんですよね?」と驚くほど自然な佇まいだったことを明かした。
鈴木について宮沢は、「亮平さんからは学ぶことしかなかったんですけど、役作りから現場での立ち居振る舞いもそうですけども人一倍作品との向き合い方が…超一流」と絶賛。
阿川は、演技をする上で不安もあったようだが、「あぁもう迷惑かけちゃ嫌だなと思うしどうしようと思うと小さい声で『これは僕の経験ですけどこうしてみたらどうですか』とか『今のは良かったですよ』とか、なんて優しいんだろう!と思って」と、鈴木がサポートしてくれたエピソードを話した。
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