宝くじの賞金2500万円はアルコールに消えた──。息子にも見放されたシングルマザーの再起はあるか?
#To Leslie トゥ・レスリー#アカデミー賞#アンドレア・ライズボロー#マイケル・モリス#映画
圧巻の演技が演技派俳優たちに絶賛され、アカデミー賞主演女優賞にノミネート
マイケル・モリス監督による、アンドレア・ライズボロー演じるシングルマザーが人生の再起を図る姿に心を打たれる感動作『To Leslie トゥ・レスリー』。本作より、予告編とポスタービジュアルを紹介する。
・[動画]子どもにも友人にも見放されシングルマザーの再起描く『To Leslie トゥ・レスリー』予告編
主演のライズボローが演じるのは、宝くじに高額当選(190000ドル、日本円で約2500万円)したもののアルコールに使い果たし、行き場を失ったシングルマザー。息子にも友人にも見放されながらも、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を図る。スクリーンとの境界線を越えて滲む、痛々しいほどのリアリティ溢れる演技に胸を打たれ、ラストには涙なしでは見られない心温まる瞬間が待ち受ける。
ライズボローが本作で見せた圧巻の演技は、グウィネス・パルトロウ、シャーリーズ・セロン、エイミー・アダムス、ジェーン・フォンダ、ローラ・ダーンら演技派俳優たちに賞賛され、本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。同じく主演女優賞にノミネートを果たしたケイト・ブランシェットは、全米批評家協会賞の受賞スピーチで「恣意的な演技賞で最も見過ごされている演技の一つ」としてライズボローを挙げた。
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予告映像では、宝くじに高額当選したレスリー(ライズボロー)が、「人生大逆転よ!」と歓喜する姿からはじまる。一転、次のシーンでは、宝くじの賞金がアルコールに消え、昔からの友人からは見切られ、失意のどん底にいるレスリーが映し出される。行くあてのないレスリーは、息子へ会いに行くが、いい母親に戻りたいと願う気持ちとは裏腹に、また息子の期待を裏切ってしまう。
そんな時、レスリーは孤独なモーテル従業員のスウィーニー(マロン)と出会い、「いつだって人生はやり直せる」と励まされ、過去の人生を見つめ直し、再び息子と会うため再起を図ることを誓うが…。ライズボローの演技力に心を奪われる映像となっている。
また、ポスタービジュアルでは、「人生の夜明けはみじめであたたかい」というレスリーの生き方を表したキャッチコピーとともに、凛とした横顔に髪が舞い上がるレスリーが全面に写し出される。不安定でありながら、まっすぐ突き進む彼女の強さが感じられるビジュアルだ。
『To Leslie トゥ・レスリー』は6月23日より全国公開。
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