2人のやり取りにクスッとさせられる一方、夫婦のあるある満載で共感も
宮藤官九郎と大石静が共同脚本を手掛け、松坂桃李が主演するNetflixシリーズ『離婚しようよ』。本作より、大志(松坂桃挙)&ゆい(仲里依紗)の壮絶!?口論シーンを紹介する。
・錦戸亮の溢れ出る色気! アンニュイな表情で人妻に誘いをかける密会!?『離婚しようよ』の親密デートシーン
本作は、宮藤と大石による共同脚本、しかも交換日記のように、交互に脚本を書き継いでいくスタイルによるオリジナルストーリー。妻の人気にあやかり、選挙での勝利を目指す政治家の夫と、お嫁さんにしたい女優ナンバー1ともてはやされ、ドラマに映画、CMと引っ張りだこの妻が、別れに伴うリスクを背負いながらも、一致団結して離婚という揺るぎない目標に向かっていくー。
主演を務めるのは松坂桃李。女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った愛媛の3世議員・東海林大志を軽妙に演じる。大志の妻には仲里依紗。連続ドラマ『巫女ちゃん』で大ブレイクしたあと、絶大な人気を誇り、SNSのフォロワーは100万人に達する国民的女優・黒澤ゆいを魅力的に演じた。ともにこれまでとはタイプの異なる役柄に扮し、新たな境地を見せている。
さらに、ゆいと親密な仲になる色気ダダ漏れの自称アーティスト・加納恭二に錦戸亮。不甲斐ない大志の尻を叩き離婚協議を進めていく敏腕弁護士・印田薫に板谷由夏。歌と話が上手い大志の対立議員候補・想田豪に山本耕史。うさん臭いが腕は立つ、ゆいの担当弁護士・石原ヘンリーKに古田新太と、個性豊かな俳優たちがクセの強いキャラクターを演じた。
紹介する本編映像では、女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った愛媛の3世議員・東海林大志と、国民的女優である黒澤ゆいの些細なことから勃発する口論シーンが収められている。
帰宅したゆいが目にしたのは、玄関から部屋にかけて散らかった大志の服。そしてリビングのソファで爆睡する大志の姿。ゆいは「ちょっと!!!」と怒鳴りながらパンツを拾って投げて大志を起こすが、大志はすぐに言い訳をする始末。大志は「怒ってる? 気を悪くしたなら謝るよ」とフォローするも、ゆいに「気を悪くしたなら? 悪くした“から”怒ってんの!!」と即座に返され、謝るしかない。
ゆいが「それに何さっきの? 撮影どうだった~?って興味ないくせに…」とグチると、大志は「興味はある! 録画して応援してる! 見る時間がないだけ…」と返す。さらにゆいは「キスシーンがありました! 年下のイケメン俳優と」と被せ、大志は「お疲れ…」と答えるのみ。
しかし、ゆいの呆れる姿を見た大志は、咄嗟に「しょうがないよ、そういう仕事だもん。俺だって昨日今日女優の夫になったわけじゃないし、今更キスの1回や2回で…」と言うが、「13回!! カメリハ入れたらもっとかな? そっちは? 女子アナと何回したの?」と大志が人気を失ったきっかけでもある、織田梨沙演じる女子アナ・三俣桜子との過去の不倫に話は飛び火。大志は「えーっと…」と目も合わせられず、しどろもどろに。
するとゆいは「だんまりか! そういう仕事だっけ女子アナって! グラビア以外ではとんとお見かけしませんけど! み~ま~た! 桜子! 決意の袋とじ、決意したなら袋でとじるな!! み~ま~た!」と怒りのボルテージが上がる一方。大志は、反省した態度を示しつつ、自分の言動を顧み、これまでの流れを反芻するが…。
そんな2人のやり取りには、宮藤官九郎と大石静の共同脚本ならではのコミカルさが満載で、クスッとさせられる一方、夫婦やカップルのあるあるが詰まっている。ゆいと大志の今後が気になるばかりだ。
Netflixシリーズ『離婚しようよ』は、Netflixにて全世界配信中。
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