Sexy Zone中島健人、堤真一との初共演は「クランクインまでビクビクしていた」!?『おまえの罪を自白しろ』特別対談
堤真一の役へのアプローチに中島健人納得! ほっこりエピソードも語る
中島健人(Sexy Zone)主演、堤真一との初タッグで贈る映画『おまえの罪を自白しろ』より、中島と堤が作品の見どころや互いの印象、演技論まで熱く語る特別対談映像を紹介する。
・Sexy Zone中島健人、山崎育三郎との共演は「”バディ感”をすごく意識しました」『おま罪』で息の合った演技を披露!
江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一の同名小説を、映画『舞妓Haaaan!!!』(07年)をはじめ、ドラマ『Mother』『Woman』など多くのヒット作を生み出してきた水田伸生監督が映画化。前代未聞のタイムリミットサスペンスが幕を開ける。
疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎(堤)の、幼い孫娘が誘拐された。犯人からの要求は身代金ではなく、「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という脅迫だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島)は、家族の命を救うため、前代未聞の大事件に挑む。
今回紹介する対談映像では、対立する父子を演じた中島と堤が互いの印象から本作の魅力、俳優としての作品への向き合い方について語り尽くす姿が映し出されている。
中島は堤との初共演にずっと緊張していたそうで、「クランクインまでビクビクしていた」と振り返りながら、「堤さんは、無骨であり強靭な性格の持ち主なんだろうなって、清治郎という役を通してもめちゃくちゃ伝わってきました」と語る。そんな中島について堤は、「元気で真っすぐな人。彼の魅力がそのまま役にも反映されているし、その部分を監督が見ていたんだろうなと思う」と、事件を解決するために奔走する晄司との重なりを明かした。
また、中島から役への臨み方を聞かれた堤は、「役作りなんてしたことない。資料を読んだりするのは自分に安心材料を与えているだけだから」とベテランならではの持論を展開。それを聞いた中島は「お守り…“役守り”みたいな!」と納得した様子を見せた。
2人が本作で演じるのは、父子でありながら政治家とその秘書。政治家にとって議員秘書の存在は、中島は“マネージャー”、堤は“共犯者であり、パートナー”と表現。中島は「マネージャーさんが使っているスケジュール管理アプリで僕も仕事を把握しているんですが、グループと個人の仕事で色分けされているんですよ。それで、晄司のタブレットを見た時にも仕事ごとに色分けされていて、すごい共感したんです」と、その意図を明かした。
劇中で対立した父子を演じた2人だが、撮影時のエピソードになると一転。堤が馬刺しを送る約束を忘れていることについて中島は、「送っていただけないと“罪”ですよ! 息子待ってますんで」と、本作のタイトルにちなんで堤に指摘する仲睦まじい一面も見せた。
最後に堤は、“罪”の真相を追求するタイムリミットサスペンスを描く本作の見どころを「社会派のドラマ要素だけでなく、エンターテインメント要素も強いのですごく楽しめる。一方で、政治の闇が見え隠れするので、主人公はこの先どうなっていくのか…。見た方がどういう感想をもつのか楽しみです」と力説。
中島は自らの脇を固めるキャスト陣を“映画的レジェンド”と表現し、「晄司の正義に見えて実は狡猾なところが一番のポイント」と演じた晄司の魅力を明かす。さらに「中島健人個人としても、俳優としての次なるフェーズに大きな一歩を進めることができた作品です。スリリングだけど見ると心がスカッとするような作品になっていますので、“罪の自白のその先に何が待ち受けているのか”そこを是非映画館でお楽しみいただけたらなと思います」と締めくくった。
『おまえの罪を自白しろ』は10月20日より全国公開。
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