皮膚が、肉が、ペリペリ…「R18+」指定に決定したホラー映画『サンクスギビング』の目を背けたくなる本編映像
#アディソン・レイ#イーライ・ロス#グラインドハウス#サンクスギビング#ジェイレン・トーマス・ブルックス#パトリック・デンプシー#ホラー#マイロ・マンハイム#映画
思わず「ううっ」となるような残虐シーンのこだわりを監督が語る!
『ホステル』(05年)『グリーン・インフェルノ』(13年)のイーライ・ロス監督によるサイコ・フェスティバル・スリラー映画『サンクスギビング』が、「R18+」に指定されることが決定した。本作より思わず目をそむけたくなる本編映像を紹介する。
・調理をされているのは食材ではなく、人間…? お料理上手の殺人鬼が感謝祭の一夜を恐怖に陥れる『サンクスギビング』予告編
クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ『グラインドハウス』(07年)は、今なお映画ファンの間で“伝説のホラー映画”として語り継がれている。同作は映画本編2本と実在しない映画の予告編5本で構成されていたが、その中で上映されたイーライ・ロス監督によるフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』が、ロス監督自らの手により、16年の時を経てついに長編映画化された。
アメリカ・マサチューセッツ州の田舎町。ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事件が起こる。その後もひとり、またひとりと消えてゆく住民たち。彼らは皆、調理器具を凶器に、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模した残酷なやり方で殺害されていた。
街中が恐怖のどん底に突き落とされるなか、地元の高校の仲良しグループのジェシカたちは、ジョン・カーヴァーを名乗る謎のインスタグラムの投稿にタグ付けされたことに気づく。そこには豪華な食卓が用意され、自分たちの名札が意味深に配されていた…。
今回、本作が「R18+」に指定されることが決定した。ロス監督は「殺戮について、どうすれば自分たちを凌駕できるかと考える。自分たちだけではなく、他のどの映画も超えなければならない。最高の殺しをすることは、私たちにとって名誉なこと。ホラー映画を作るたびに、偉大なホラー作品に殿堂入りするチャンスが生まれる。そのチャンスを逃す手はない。ゆえに、すべての殺戮において、我々は傑作を生み出そうとするのだ」と、ホラー映画との真剣な向き合い方を語っている。
さらに「自分が『ううっ』となる感覚を持たなければならない…。私は映画の残虐シーンに対して、非常に高い耐性を持っている。もし、そのシーンが私自身を動揺させるのであれば、それは観客に効果的なのだ」と、自らがホラーのリトマス試験紙となって残虐な描写にこだわる様子も明かしている。ロス監督自身が「ううっ」となるような、どんなシーンが盛り込まれているのか、「R18+」となればますます期待が高まる。
本作に登場するのは、謎の殺人鬼ジョン・カーヴァー。1年に1度の感謝祭の日に、感謝祭発祥の地であるマサチューセッツ州プリマスの人々をお祭りムードから一転、恐怖に陥れる。ひとり、またひとりと消えていく住民たち。殺人鬼のやり口は残虐で、調理器具を凶器に、感謝祭の食卓に並ぶご馳走を模して殺戮を繰り広げる。
今回紹介するのは、殺人鬼ジョン・カーヴァーが、最初の食材“ターゲット”を調達する本編映像。とあるダイナーの閉店後、仕事を終えた女性従業員が突如背後から襲われて餌食に。殺人鬼は、水がたまったシンクに女性の上半身を突っ込むやいなや、ずぶ濡れの女性の体を冷蔵庫の扉の内側に思いきり押し当てる。キンキンに凍ったドアにベッタリとくっ付いた女性。悲鳴を上げて逃げようとするたびに、ドアに貼りついた頬や指の肉がペリペリと剝がれる生々しい音が…。
なぜ女性は狙われたのか? 次のターゲットは誰なのか? そして、メイフラワー号でアメリカに渡った実在の清教徒<ピルグリム・ファーザーズ>の指導者ジョン・カーヴァーのお面に身を隠した、謎の殺人鬼の正体は?
『サンクスギビング』は12月29日より全国公開。
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