「有名人たちが若い女性に性加害を…」成人雑誌「プレイボーイ」の“闇”を女性たちが生々しく証言
「プレイボーイ」を巡る衝撃の真相に迫るドキュメンタリー番組
成人雑誌「プレイボーイ」を巡る、性加害・虐待の歴史が今、明かされる。元モデルの女性や内部関係者らの独占取材を通し、衝撃の真相に迫るドキュメンタリー番組『シークレット・オブ・プレイボーイ』が、CSヒストリーチャンネルにて、日本独占初放送中。本作より予告編と、一足先に番組を見た水道橋博士、デーブ・スペクター、丸山ゴンザレスのコメントを紹介する。
・性暴力の噂を受け流した過去を反省「実際の被害者数は報道よりはるかに多い」
1953年に創刊した成人雑誌「プレイボーイ」。鮮烈なヌード写真と堅気な記事を掛け合わせたその革新的な内容で、発刊者のヒュー・ヘフナーは一躍、時代の寵児となった。しかし、その裏に秘められた、性加害、虐待、薬物疑惑などの数々の闇。数10年の時を経て初めて、被害を受けた女性らがカメラの前で真実を語る。
・[動画]男性誌「プレイボーイ」の闇。女性たちの生々しい証言/ドキュメンタリー『シークレット・オブ・プレイボーイ』予告編
今回紹介する予告編では、「『プレイボーイ』には誰も語りたがらない闇がある」「『プレイボーイ』の世界があんなに危険だとは」「有名人たちが若い女性に性加害を加えていた」と女性たちの生々しい証言が綴られ、創刊者ヒュー・ヘフナーの当時の姿も映し出されている。性加害の当事者のみが知る真実とは? 今日本国内でも注目を集める性加害問題の裏側とは? プレイボーイ帝国の繁栄と闇を暴露する世界を震撼させたドキュメンタリー番組がついに日本上陸する。
また、一足先に番組を見た著名人たちから続々とコメントが到着した。丸山ゴンザレスは「誰がどうやって帝国を切り崩していったのか」と、今日本でも起こっているエンターテイメント業界の“帝国の崩壊”にも言及。お笑い芸人の水道橋博士から「ヒュー・ヘフナーの禍福は糾える縄のごとし。PLAYBOYは盛者必衰の理を表す。現代の神話のような実話だから見逃し厳禁!!!」、放送プロデューサーのデーブ・スペクターは「当時の価値観と現在の価値観で評価するのは難しい。それを考えるだけでも見る価値がある」と太鼓判を押す。
■水道橋博士(漫才師)
人生は人性だ。小さく望めば人生は退屈になる。大きく望みを叶えれば他人の憧憬の的となり、さらに大きな望みを叶えてくれるようになる。
しかし、絶頂は永久には続かないし、人は老いていく。結果、多くの人を傷付けたことを晒され、復讐され、訴えられ、罰せられる。
ヒュー・ヘフナーの禍福は糾える縄のごとし。PLAYBOYは盛者必衰の理を表す。現代の神話のような実話だから見逃し厳禁!!!
■デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
僕も同じシカゴ出身、プレイボーイの豪邸やマンション、クラブの発展を間近で見ていました。
ヒュー・ヘフナーはちょっと喋り下手で昼間でもパジャマ、大金持ちになってもどこか庶民的。登場する多くの女性たちが不快な経験を語る中、一方では人生がいい方向に変わったと感謝している女性もいる。進歩的な価値観だったのか、女性を性的な対象にしただけだったのか。このシリーズを見ると、当時の価値観と現在の価値観で評価するのは難しい。それを考えるだけでも見る価値がある。
■丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)
現在、女性の性被害を訴える勇気により様々な「帝国」が崩壊している。プレイボーイも例外ではなかった。帝国にどれほどの闇があったのかも注目だが、誰がどうやって帝国を切り崩していったのか。そのあたりもシリーズとして見るなら注目である。
『シークレット・オブ・プレイボーイ』(全12話)は、CSヒストリーチャンネルにて放送中(毎週土曜日19:00放送)。
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