成人誌「ペントハウス」の創刊者ボブ・グッチョーネを巡る知られざる真実を描く
アメリカで最も裕福だった男は、なぜ陥落したのか? 成人誌「ペントハウス」の創刊者、ボブ・グッチョーネを巡る知られざる真実が明かされるドキュメンタリー番組『シークレット・オブ・ペントハウス』より、予告編を紹介する。
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・【動画】男性誌「プレイボーイ」の闇。女性たちの生々しい証言/ドキュメンタリー『シークレット・オブ・プレイボーイ』予告編
ローマ帝国皇帝カリギュラの放蕩と残忍な行いの数々を描いた世紀の問題作『カリギュラ』(79年)を製作し、1970年代の抑圧されたアメリカ社会に風穴を開けたボブ・グッチョーネ。「プレイボーイ」誌に対抗し、1965年に成人誌「ペントハウス」を創刊した彼は、全盛期には数億ドルもの資産を有したが、2010年に他界する頃には全てを失っていた。スキャンダル、事業失敗、性加害訴訟。本作は、栄光と転落を味わった男の素顔に迫る。
第1話「全てを手にした男」では、「ペントハウス」誌の創刊者ボブ・グッチョーネが、卓越した行動力と先見の明により、非凡な成功を収める。1970年代の抑圧されたアメリカ社会に風穴を開け、文化的にも影響力を持つが、名声と富を手にした一方で、私生活は絶えず醜聞に付きまとわれ、やがて経営にも暗雲がたちこめる。
第2話「性の解放者」では、「ペントハウス」誌が順調に販売部数を増やして男性誌の王座につく。映画界に進出すべく『カリギュラ』を製作するグッチョーネだったが、完成した映画は酷評を浴びてしまう。雑誌はさらなる過激路線に走るが、手段を選ばぬ彼の方針はあらゆる層から非難され、やがて売り上げを大幅に落とすこととなる。
今回紹介する予告編では、グッチョーネを知る人々が登場し、グッチョーネのことを「常習的なプレデター(捕食者)」「性産業が産みだした悪魔」と呼ぶ。「ペントハウス」誌の成功で巨万の富を築き、世紀の問題作『カリギュラ』で世間の耳目を集めた彼は、果たしてどのような人物だったのか?
『シークレット・オブ・ペントハウス』(全4話)は、ヒストリーチャンネルにて日本独占初放送中。
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