新垣結衣も大絶賛! 早瀬憩が『違国日記』劇中歌を歌唱するシーンの撮影舞台裏「緊張するけど、楽しみです!」

#新垣結衣#早瀬憩#映画#橋本絵莉子#瀬田なつき#違国日記

(C)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
『違国日記』
『違国日記』
『違国日記』

劇中歌の作詞作曲を務めたのは元チャットモンチーの橋本絵莉子

新垣結衣と早瀬憩をW主演に迎え、累計販売数180万部突破の人気漫画を映画化した『違国日記』。現在公開中の本作より、早瀬が猛練習して挑んだ歌唱シーンの撮影舞台裏を切り取った特別映像を紹介する。

・新垣結衣、早瀬憩からのメッセージに感涙…「いつも心の支えになっていました」と相思相愛の思いを告白

本作は、人見知りな小説家の高代槙生(35)と、その姪・田汲朝(15)の対照的なふたりの同居譚。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく。今、世界が必要としている、優しさの形を提示するヒューマンドラマだ。

・『違国日記』のメイキング写真を見る

主役の高代槙生を演じるのは、昨年公開された『正欲』でこれまでのイメージを軽やかに覆した新垣結衣。新垣とW主演で田汲朝を演じるのはオーディションで選ばれた新人・早瀬憩。さらに槙生の友人・醍醐奈々役に夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役に瀬戸康史、朝の親友・楢えみり役には小宮山莉渚が扮する。

メガホンをとるのは、『PARKS パークス』(17年)『ジオラマボーイ・パノラマガール』(20年)の瀬田なつき。普遍的なキャラクターたちの交流をみずみずしく切り取る演出力に定評のある瀬田が、槙生と朝のかけがえのない関係と、そして彼らを取り巻く個性的な人々を魅力的に描き出す。

先週末より公開を迎えた本作。映画を見た人から共感の声が溢れ、SNSでも絶賛の口コミが広がっているが、中でも賞賛の声を集めているのは、新垣と名を連ねW主演を果たした新人・早瀬。ほぼ映画初出演とは思えない、堂々たる存在感を発揮している。

そして今回、映画の大ヒットスタートを記念し、早瀬が演じる主人公の朝が、学校のミニライブでバンド演奏を披露するクライマックスシーンの本編と舞台裏のメイキング掛け合わせた特別映像が公開された。

『違国日記』

ライブシーンが撮影されたのは、約1年前の2023年6月25日。朝を演じるために入念にボイストレーニングをして準備してきた早瀬。撮影を前に少し顔が強張っているように見える早瀬だが、ひとたびカメラを向けられると「緊張するけど、楽しみです!」と余裕の笑顔を見せる。朝の同級生・三森役の滝澤エリカほか、軽音楽部の面々も気合いばっちりで演奏シーンの本番に挑む。

『違国日記』

演奏する劇中歌「あさのうた」の作詞作曲を務めたのは、橋本絵莉子(ex.チャットモンチー)。橋本からの楽曲提供について瀬田なつき監督は、「私が学生時代にチャットモンチーをよく聴いていて、ガールズバンドといえばチャットモンチーでした。脚本を送ってお願いしたところ、快諾していただき、すぐに曲を作って送ってくださったのですが、朝が作る設定には上手すぎる気もして…(笑)。橋本さん自身、高校生の時に初めて曲を作ったとおっしゃっていたので『もう少し高校生の時の初々しい感じを…』とお願いしたら、すぐにそのニュアンスを入れてくださり『あさのうた』が完成しました。本当に素敵な曲です」と制作のエピソードを明かしている。

早瀬自身はもちろん、槙生役の新垣も本編の中の好きなシーンのひとつにこの演奏シーンをあげており、朝の等身大の想いが爆発する爽やかなシーンの仕上がりに感動したと話している。

イントロの疾走感、伸び伸びとした心地よい歌声、さらに心の底から楽しんでいるような早瀬の表情すべてが見どころのクライマックスシーン。ぜひこの感動を劇場の大きなスクリーン味わってほしい。

『違国日記』は全国公開中。

INTERVIEW