高橋文哉、運命的な出会いに喜ぶも一転マンションの不穏な“秘密“に気づき…『あの人が消えた』予告編
『ブラッシュアップライフ』の水野格がオリジナル脚本で挑むミステリー・エンタテインメント
高橋文哉を主演に迎え、ドラマ『ブラッシュアップライフ』のクリエイター・水野格が完全オリジナル脚本で挑むミステリー・エンタテインメント映画『あの人が消えた』。本作より、予告編とキャストが勢揃いした本ビジュアルを紹介する。
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舞台は、「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は、毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく――。冒頭から伏線が張り巡らされ、1シーンたりとも無駄がない驚異の面白さと、こちらの予想を鮮やかに裏切られる快感。観賞後、絶対に誰かに話したくなる唯一無二のミステリー・エンタメが誕生した。
主人公・丸子を演じるのは、主演映画『交換ウソ日記』(23年)で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した高橋文哉。丸子の職場の先輩・荒川を演じるのは、『あなたの番です』や『おっさんずラブ』シリーズほか数々の映画・ドラマで圧倒的な存在感を放つ田中圭。ふたりが挑む謎めいたマンションの住人には、北香那、染谷将太、坂井真紀、袴田吉彦。そして警視庁の捜査官を菊地凛子が演じるなど、多彩な俳優陣たちが集結する。
仕事を始めて4年目になってもいまだに慣れず、「またクレーム入ってるよ」と先輩に怒られてしまう、冴えない配達員の丸子(高橋)。解禁された予告編は、そんな丸子が担当する配達先のマンションで、自身が愛読している推しのWEB小説家の小宮(北)に偶然出会うシーンから始まる。
先輩配達員の荒川(田中)に「この仕事をやってて、初めて良かったと思いましたよ!」と、その運命的な出会いを無邪気に報告し、微笑ましい場面が描かれるも一転。不穏な音楽とともに、そのマンションにはある“秘密“が隠されていることが明らかに。事故物件、警視庁による大捜査網、不審者侵入…。警察や住人たちからの情報によって、そこが“人が消えるマンション”だということを知った丸子は、マンション住人たちの不審な動きに気付きはじめる——。
深まる謎、そして増殖する秘密は、マンションの“謎多き住人VS丸子”の構造となり、303号室の沼田(袴田)、警視庁の捜査官・寺田(菊地)、302号室の島崎(染谷)、そして205号室の小宮と次々に人が消えていく様子を映し出していく。インターホンの「ピンポーン」という音が迫るように鳴り響く中、「世の中には信じがたいことがあるんだ」と荒川が呟くが、その真意とは? さらに、主演を演じる高橋自身が、「この映画の結末は、誰にも話さないで下さい」というナレーションで締めくくられる。一体どんなエンディングを迎えるのか、公開が待ち遠しくなる予告編に仕上がっている。
本予告を疾走感満載に彩った主題歌「FALLOUT(フォールアウト)」を制作したNAQT VANE(ナクトベイン)は、「エンタメ要素を完璧に網羅した、何度もリピートしたくなる展開。世界観やキャラクターなど様々な面に引き込まれ、気持ちを昂らせたまま楽曲制作をする事ができた」と制作時の思いを明かしつつ、本作の魅力を語っている。
また、本ビジュアルには、「住人の誰かが犯人」「必ず事件を阻止して」「見えたって何が?」「事故物件!?」と本作のキーワードが散りばめられる中、「配達員だけが知っている事件がある」と意味深なコピーが添えられている。丸子を取り巻く登場人物が勢ぞろいする一方、彼だけが何かを訴えかけるようにこちらを見つめる様子が映し出された印象的な仕上がりだ。
『あの人が消えた』は9月20日より全国公開。
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