気弱な青年実業家が悪名高き弁護士と出会い“怪物”となっていく…ドナルド・トランプの若き日を描く話題作が公開決定

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ドナルド・トランプが上映阻止に動いた衝撃作、日本公開

世界中で最もヤバい大統領と呼ばれたドナルド・トランプの若き日を描いた映画『The Apprentice』(原題)が、邦題『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』として公開されることが決定した。本作より予告編とメイン写真を紹介する。

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来たるアメリカ大統領選挙直前の10月11日に全米公開となる若き日のドナルド・トランプを描いた衝撃作の日本公開が、ついに決定した。世界中で最もヤバい大統領と呼ばれたドナルド・トランプ。その発言や行動は規格外で、耳を疑うようなエピソードであふれている。

だが、怪物は決して生まれた時から怪物だったわけではなかった。成功を夢見る初々しい20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれて驚愕の変身を遂げ、トップへと成り上がるまでの道のりを暴く衝撃の問題作が誕生した。

1980年代、まだ20代のドナルド・トランプは、父の会社が政府に訴えられ破産寸前に追い込まれる中、悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会う。コーンは、トランプに「勝つための3つのルール」を伝授し、彼を洗練させていく。コーンに導かれ一流の実業家へと成功したトランプは、やがてコーンの想像を超える怪物へと変貌を遂げる。

監督を務めるのは、これまで様々な問題作を描き、そのすべてがカンヌ国際映画祭に出品されているアリ・アッバシ。敵にまわせば命取りになりかねない存在に覚悟を決めて向き合った渾身の力作となった本作も、カンヌ国際コンペティション部門に正式出品され、高い評価を得た。脚本は長年トランプ前大統領を取材してきた政治ジャーナリストでもあるガブリエル・シャーマン。

トランプを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズのセバスチャン・スタン。トランプを一流の実業家へと育てた果てに、予想不可能な運命にまきこまれる弁護士ロイ・コーンには、『ジェントルメン』(19年)に出演し、『民衆の敵』で本年度トニー賞演劇主演男優賞に輝いたジェレミー・ストロング。「本人にしか見えない」と畏怖され、早くも賞レースの筆頭にその名が挙がっている。

今回解禁となる予告編では、気弱で繊細な青年だった20代の実業家ドナルド・トランプが、悪名高き伝説の弁護士ロイ・コーンと出会い、やがてコーンの想像を超える怪物へと変貌を遂げる姿がエモーショナルに描かれている。父の会社が破産寸前まで追い込まれていたトランプは、緊張した表情でコーンと出会う。

まだ駆け出しの“お坊ちゃん”だったトランプを意外にも気に入ったコーンは、勝つための3つのルールを伝授。それは「ルール1:攻撃」、「ルール2・非を絶対に認めるな」、「ルール3・勝利を主張し続けろ」という冷酷で非道なものだった。

脅迫、盗聴、何でもあり。「勝つためには何でもやれ」という違法行為も辞さないコーンの教えに従い、トランプは一流の実業家となり成功へと突き進むが、その過程で彼は次第に洗練され、コーンですら想像しなかった怪物へと変貌を遂げていく。まだ何者でもなかったトランプが数多くの人を敵に回し、いかにして“怪物となったのか——。世界で最もヤバい大統領への序章となる過去がついに解禁となる。

『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』は2025年1月17日より全国公開。

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