大橋和也も踊る! 水曜日のカンパネラが歌う主題歌「願いはぎょうさん」に合わせて“銭天堂”キャスト全員集合
#ふしぎ駄菓子屋 銭天堂#上白石萌音#中田秀夫#伊原六花#吉田玲子#大橋和也#天海祐希#映画#水曜日のカンパネラ#シソンヌ・じろう
緑黄色社会「キャラクター」などの水中めがね∞が振付を担当
天海祐希が主演する映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』より、水曜日のカンパネラが歌う主題歌「願いはぎょうさん」に合わせて、映画出演キャストたちが踊るスペシャルMVを紹介する。
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「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズは、廣嶋玲子・作、jyajya・絵による児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。
2013年に小説刊行がはじまると、子どもたちのあいだで瞬く間に人気を博し、2020年からはアニメ映画化・テレビアニメ化、2022年には第3回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」にて堂々の第1位を獲得した。2023年には舞台化、任天堂Switchでのゲームソフト化、さまざまなメディアミックスを展開。その勢いは世界へも広がり、アジア諸国を皮切りに世界中で翻訳出版されて世界累計発行部数1100万部を突破した。
幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。そんな銭天堂で店主を務めるのは、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た、紅子(べにこ)。彼女は、福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売っている、年齢不詳の怪しい女店主だ。
駄菓子屋の店主・紅子を演じるのは、日本のエンターテインメント業界の第一線で活躍し続ける天海祐希。さらに、新米教師役・等々力小太郎役を大橋和也(なにわ男子)、小太郎の大学時代の後輩で、ファッション雑誌の編集者・相田陽子役を伊原六花、原作でも人気の高い「たたりめ堂」店主・よどみ役を上白石萌音が務める。メガホンをとるのは、数々の作品を大ヒットに導いた日本映画の鬼才・中田秀夫。
11月13日よりリリース配信された水曜日のカンパネラによる主題歌「願いはぎょうさん」。プロデューサーのケンモチヒデフミは、映画を見終わったあとに“みんながポジティブな気持ちになれたら…”という願いを込めて作られた同曲について、「(紅子さんの役柄が)○○でござんす、という話し方に似合うのと聞き慣れない言葉で特別感がある。ニュアンス的にも“たくさん”よりも“ぎょうさん”の方がものすごく多い雰囲気がある」と珍しい曲名への由来を語る。
そして今回、中毒性のあるキャッチ―なメロディーが病みつきになる楽曲に合わせて映画のキャストたちが踊るスペシャルMVが公開された。振付を担当するのは、水曜日のカンパネラ「たまものまえ」や緑黄色社会「キャラクター」、第72回NHK紅白歌合戦「COLORFUL」オープニングムービーなど洗練された映像作品を手掛ける水中めがね∞。振付家・ダンサー・ビジュアルデザイナーなどが集まって2011年に結成されたコンテンポラリーなダンスカンパニーで、メンバーが各自の活動基盤を持ち、それぞれのクリエイティビティの交錯によって団体の活動を展開している。
今回の振り付けを作るにあたって水中めがね∞は、「駄菓子を食べたときの甘さとハッピー、たたりめ堂のちょっとホラーな感じを混ぜて、踊ったあとに銭天堂に行ったような気分になることを想像して振付をさせていただきました! サビ『願いはぎょうさん〜♪』の後半、招き猫バージョンになっているところは銭天堂ならではの、こだわりのポイントです!」とコメントを寄せている。
映像は、「銭天堂」の駄菓子を作り出す幸運の金色のまねきねこ・“ここ”を抱えながら天海が、「ぜひ皆さんも踊ってみてくださんせ!」と紅子のように語りかけてスタート。原作でも人気のキャラクターであるよどみを演じる上白石をはじめ、ダンスを得意とする大橋や伊原が次々と踊りだす。
上白石は「ちょっとよどみっぽくかっこいい感じにやろうかと思ったんですけど、曲と振付が楽しいので踊ったら自然とにこにこしちゃうと思います!」、大橋は「めちゃくちゃ可愛いですね、ダンス。子どもから大人まで踊ってほしいダンスだし、踊ったらモテるなと思いましたね(笑)」、伊原は「歌詞とリンクしてワクワクする振付だったのでめちゃくちゃ好きでした! 楽しかったです!」とそれぞれに感想を語った。
さらに、大橋の妹・等々力まどかを演じる平澤宏々路(ひらさわ・こころ)や、まどかと同じ美術予備校に通う高校生・如月百合子役の伊礼姫奈(いれい・ひめな)、小太郎の小学校の生徒・大野藍花役白山乃愛(しろやま・のあ)、同じく小太郎の小学校の生徒・水木雄太役番家天嵩(ばんか・てんた)などもリズムに合わせて登場。猫のポーズやおばけのポーズなど作品に寄り添った振付が随所に散りばめられた、子どもも大人も惹きつけられるダンスに仕上がった。
そして映像が進んでいくと、今まで予告映像には出ていなかった本編映像も登場。シソンヌ・じろうが、小太郎(大橋)と同じ小学校の先生を演じることが明らかになった。じろう演じる有馬みつおは、“銭天堂”の噂を知っていて本当にあるのであれば行きたいと願っている先生。本編中ではどうやら、“銭天堂”と巡り会えたようで「おもてなしティー」を手に入れた様子だ。「幸になるか不幸になるかはお客さま次第」という紅子の教えを守れるのか? 有馬先生にも注目してほしい。
■水中めがね∞コメント
今回振付させていただいた「銭天堂ダンス」は、和テイストで、みんなで輪になって踊れるようなダンスです。駄菓子を食べたときの甘さとハッピー、たたりめ堂のちょっとホラーな感じを混ぜて、踊ったあとに銭天堂に行ったような気分になることを想像して振付をさせていただきました!
サビ「願いはぎょうさん〜♪」の後半、招き猫バージョンになっているところは銭天堂ならではの、こだわりのポイントです!
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は12月13日より劇場公開。
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