ボーイ・ジョージ、『アーサーズ・ウイスキー』で代表曲「カーマは気まぐれ」披露! 出演のきっかけも明かす
#アーサーズ・ウイスキー#スティーヴン・クックソン#ダイアン・キートン#パトリシア・ホッジ#ボーイ・ジョージ#ルル#映画
ボーイ・ジョージからのクリスマスメッセージ到着
オスカー女優ダイアン・キートン主演映画『アーサーズ・ウイスキー』より、本作に出演しているボーイ・ジョージのクリスマスメッセージを含むコメント映像を紹介する。
・80年代ポップスがエール! 偏見と戦うゲイの水球チームの友情と奮闘を描いたフランス映画
発明家だった夫を亡くしたジョーン(パトリシア・ホッジ)は、親友のリンダ(ダイアン・キートン)、スーザン(ルル)と一緒に夫の作業場を片付けていた際、秘密のウイスキーを発見する。3人でウイスキーを飲んで目覚めると、なんと身体が突然20代に若返っていた! 彼女たちは昔を思い出し、若者たちが集まるナイトクラブに繰り出すものの、中身は70代のまま。ハメを外しすぎてしまい、数時間後にはもとの姿に戻ってしまう。
ウイスキーが残っているうちに、もう一度若返って願望を叶えようと決めた彼女たちは、人生最後の冒険としてラスベガス旅行を計画。ラスベガスで様々な体験を通じて、見た目の若さよりも「ありのままの自分」でいることの大切さに気づいていくが、ある日予想外の事件が発生し…。
3人の主人公には個性的なキャスティング。離婚経験を持つリンダ役を、オスカー女優で今も出演作が絶えないダイアン・キートン、夫を亡くしたジョーン役をTV・舞台を中心に50年以上のキャリアを持つパトリシア・ホッジ、キッチンカーの男に恋するスーザン役をシンガーでもあるルルが演じる。そして、本人役として歌手ボーイ・ジョージが特別出演。監督は、これまでに数々の映画賞受賞歴を持ち、本作でもナショナル・フィルム・アワードUK最優秀コメディ賞を受賞したスティーヴン・クックソン。
今回紹介するのは、本作に出演しているボーイ・ジョージのコメント映像だ。冒頭で出演の切っ掛けを聞かれた彼は、本作の主人公であり、友人のルルから「出演者を探している」という電話を受けたことを明かし、「僕がいるよ」と答えたことが出演につながったと振り返る。
ダイアン・キートンらとの撮影については、「最高だった!」とコメント。ステージでのシーンの撮影はリハーサルがなかったそうだが、「ステージで歌うのが仕事だから、難しくはないよ」とリラックスして演じられたことを明かした。自身の代表曲を歌ったことについては、「『カーマは気まぐれ』は何万回も歌ったけれど、あれはもうみんなの歌」と特別な想いを語っている。
また、この映画を見た人に感じて欲しいことを問われると、「ダイアンが出るなら、いい映画だね。彼女はステージでふざけている時も、自分というものをちゃんと理解してる。(ダイアンを見てると)“憧れ”って安っぽい言葉だけど頑張らなくていい。自分もそうだと思える」とキートンを絶賛。そして最後に「メリー・クリスマス、よいお年を」とクリスマスのメッセージを寄せた。
『アーサーズ・ウイスキー』は2025年1月17日より全国順次公開。
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