70歳父に40歳の愛人発覚！「10年もお母さん騙して」4姉妹の修羅場シーン

#Netflix #ドラマ #宮沢りえ #尾野真千子 #広瀬すず #是枝裕和 #本木雅弘 #蒼井優 #阿修羅のごとく #向田邦子 2025.01.12

Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』

4姉妹を中心に登場人物たちの想いが渦巻く“相関図”も到着

宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずが4姉妹を演じるNetflixシリーズ『阿修羅のごとく』。本作より、4姉妹を取り巻く豪華俳優陣が入り乱れる相関図と、第1話の家族会議シーンを紹介する。

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本作は、日本のホームドラマの礎を築いた不世出の脚本家、向田邦子の最高傑作として名高いドラマシリーズ『阿修羅のごとく』（1979～80年）をリメイクした現代版ホームドラマ。かつて新人時代に向田とともに仕事をしたプロデューサー・八木康夫が企画し、向田を最も尊敬し一番影響を受けたと繰り返し語ってきた是枝裕和が監督・脚色・編集を手掛ける。

物語の中心となる4姉妹を演じるのは、宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すず。日本を代表する豪華俳優・スタッフ陣による、人間の本質を突く普遍的なテーマを備えた物語は、現代版ホームドラマとしてふさわしい、新たな「阿修羅のごとく」が誕生した。

今回紹介するのは、物語の軸となる【父親の愛人問題】が発覚する第1話の重要シーン。次女・巻子（尾野）の自宅である里見家に4姉妹が久々に集まり家族会議を開く中、三女・滝子（蒼井）が深刻そうに「お父さん、面倒見てる人いるのよ…」と切り出す。しかし、デパートに自分のシャツも買いに行けないような齢70にもなる父親が愛人を作るなんて信じられないと、長女・綱子（宮沢）も次女・巻子（尾野）も「他の人ならともかくうちのお父さんにそんな」と茶化し、4女・咲子（広瀬）も同様に滝子の話を真剣に取り合おうとしない。

Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』

さらには、家族会議を酒のつまみに同席していた巻子の夫・鷹男（本木雅弘）も「お父さんに彼女ね～」と軽くあしらうと、巻子から「今笑ってるこの方ならともかくよ」としっぺ返しを食らい、滝子の話をよそに痴話げんかまで勃発する始末。しかし、滝子が「見たんだもん私」と、父と愛人、さらには子どもの3人を実際に見かけたと打ち明けると、その場にいた全員がようやくことの重大さに気付き始めるのであった…。

退職後も、昔の部下のお情けで火曜と木曜だけ働く“火木（＝寡黙）の人”だと、家族全員が信じて疑わなかった父親は、本当に家族を裏切りよそで愛人と子どもまで作っていたのだろうか？　ここから始まる阿修羅のような壮絶で見応えのある人間ドラマに、期待が膨らむばかりである。

そして、本作の相関図もあわせて紹介する。中心におかれるのは、物語のメインとなる竹沢家の4姉妹とその両親。彼女たち家族を軸に、それぞれに渦巻く人間模様もまさに見応えのあるものとなっている。日本を代表する豪華俳優陣が入り乱れるこの相関図をチェックして本編に備えて欲しい。

『阿修羅のごとく』はNetflixにて世界独占配信中（全7話一挙配信）。

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