重岡大毅が寿司職人役に初挑戦! 指導にあたった寿司職人もその手つきを絶賛

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(C)2025「35年目のラブレター」製作委員会
『35年目のラブレター』
『35年目のラブレター』

笑福亭鶴瓶と重岡大毅が握りの練習を重ねるメイキング映像が公開に

笑福亭鶴瓶が主演する映画『35年目のラブレター』より、寿司職人役に初挑戦する鶴瓶と重岡大毅が熱心に握りの練習を重ねるメイキング映像と場面写真を紹介する。

・WEST.重岡大毅、上白石萌音との8年ぶりの共演は「久しぶりに会ったはずなのに…」『35年目のラブレター』で夫婦役を熱演

本作は、一から文字を習い、妻へのラブレターを書くために奮闘する夫と長年支え続けた妻の心温まる実話。2003年に朝日新聞で紹介されるやテレビ・雑誌で取り上げられ、さらには創作落語になるなど様々な形式で広まり、多くの感動を呼んだある夫婦の物語の映画化だ。

戦時中に生まれた西畑保は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保は自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子(きょうこ)への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める。

主人公・西畑保を笑福亭鶴瓶、その妻・皎子役を原田知世、西畑夫妻の若かりし頃を重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が演じる。重岡と上白石の映画共演は、『溺れるナイフ』(16年)以来の8年ぶりとなる。

今回紹介するのは、本作で初めて寿司職人という役柄を演じた笑福亭鶴瓶と重岡大毅が、実際の職人指導のもと、本格的な所作を練習する様子が切り取られたメイキング映像だ。鶴瓶演じる主人公・西畑保は、貧しい家庭に生まれ文字の読み書きができず、苦しい人生を送っていたが、逸美(笹野高史)に手を差し伸べられ、寿司職人として定年まで働き続ける。映像の冒頭では、職人からアドバイスを受け、落ち着いて寿司を握る鶴瓶の姿が映し出される。一方で、目の前で見る職人技に驚きを隠せない重岡の様子も捉えられている。

『35年目のラブレター』

寿司を握る難しさを実感しつつ、懸命に練習を繰り返す重岡。その甲斐あり、指導にあたった職人も「手つきがしなやかで、(握りの)工程が上手」と重岡を絶賛した。さらに、練習中の重岡を鼓舞する鶴瓶と、現場で会えた喜びに満面の笑みを浮かべる重岡の姿も収録されている。

練習を終えた重岡は「寿司を握る姿を見ることはあっても、実際に握ったことはなかったので、とても新鮮でした。職人の皆さんが優しく丁寧に教えてくださったので、本番頑張ります」と撮影への意気込みを語った。そして、西畑保(重岡)が皎子(上白石音)に寿司を振る舞うシーンの撮影当日、重岡が寿司を握る難しさを上白石に語るほほえましい場面も収められている。鶴瓶と重岡の役作りの成果を、ぜひスクリーンでご覧いただきたい。

『35年目のラブレター』は3月7日より全国公開。