昼食の準備をするカトリーヌ・ドヌーヴのお茶目な主婦姿
ヴァンサン・マケーニュが小津安二郎を語る!?カトリーヌ・ドヌーヴのお茶目な主婦姿も!昼食準備シーン本編映像解禁!大女優カトリーヌ・ドヌーヴ主演最新作×監督セドリック・カーン『ハッピー・バースデー 家族のいる時間』は2021年1月8日全国公開!
本作で何より目を引くのは豪華な出演者たち。国民的女優カトリーヌ・ドヌーヴ、監督としても活躍するエマニュエル・ベルコ、個性派俳優ヴァンサン・マケーニュ、本作の監督セドリック・カーン、また小説家として日本でも人気の高いレティシア・コロンバニ、期待の新人ルアナ・バイラミらも出演。フランスを代表する名優たちが奏でる見事なアンサンブルが、おかしくも愛しい家族の一日を豪華に彩る。
この度解禁された本編映像では、ヴァンサン・マケーニュ演じる映画監督志望の次男ロマンが、巨匠・小津安二郎を語るシーンが描かれている。
ドキュメンタリー制作のため、家族の昼食の場面を撮影しようと「広角の固定撮影、小津の手法だ。舞台のように定点から家族を捉える。誰か1人を主人公にはしない」と、小津の撮影アングルを真似てカメラをセッティングするロマン。彼女のロジータからは「じゃ、位置が高い。小津はローポジションよ」と指摘を受けるが、「足しか映らない。小津の画は違う。日本では床に座る」と反論する。自身も監督を務めるヴァンサン・マケーニュが小津の撮影手法について語る姿が、なんともリアリティがあって、少し知ったかぶりな口調が可笑しい場面となっている。また、途中でカトリーヌ・ドヌーヴ演じる、70歳の誕生日を迎えるアンドレアが「先にテーブルクロスを」といって大きな布を手にやってくるが、広げてみると実はその布は“カーテン”だった。大女優のカトリーヌ・ドヌーヴが演じるごく普通のお茶目な主婦姿が可愛らしく、オーラを封印しその役になりきった姿にさすがと唸ってしまう場面。昼下がりの庭で、みんなで誕生日会の準備をする穏やかで幸せな時間が流れているが、この後、突然の雷雨と共にやってくる長女クレールの登場で、徐々に物語に暗雲が立ち込めるのだった…。
映画『ハッピー・バースデー 家族のいる時間』は2021年1月8日公開
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