子供を産むべきか悩む母の姿が胸に突き刺さる
“女の役割は子供を産むだけじゃない、なぜまた産むの?”女医の問いかけに悩む母の姿が胸に突き刺さるー本編映像解禁。チベット映画の先駆者ペマ・ツェテン待望の初の劇場公開作『羊飼いと風船』は2021年1月22日にシネスイッチ銀座ほか全国順次公開!
アッバス・キアロスタミやウォン・カーウァイも、その才能に惚れ込み高く評価し、作家としても高い実績をもつ、チベット映画の先駆者ペマ・ツェテン監督の待望の劇場初公開作となる『羊飼いと風船』が2021年1月22日にシネスイッチ銀座ほか全国順次公開となる。
この度、新たな本編映像を公開。
中国の一人っ子政策の波が押し寄せるなか、予期せず妊娠が発覚する母ドルカル。これ以上子供を産むと罰金になってしまう。女医の「なぜまた産むの?」との問いに対し、産むべきなのか悩む母・ドルカルの姿が胸に突き刺さる。
この度公開された映像は、診療所で妊娠がわかった母・ドルカルが、医者の女先生と話をするシーン。
検査の結果、妊娠が発覚したドルカル。女先生は堕ろしなさいと彼女を諭す。中国の一人っ子政策の影響で、ドルカルはすでに3人の子どもがいるため産むと罰金がかかってしまうこと。「女の役割は子供を産むだけじゃない」「なぜまた産むの?」とドルカルに問いかける女医。苦悩する母の表情からは、複雑な事情が感じられる。果たして彼女はどのような選択をするのか?
映画『羊飼いと風船』は2021年1月22日公開
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