テーマは去って行ったものや亡くなった人たちを遺すこと
日本映画の異才たちに愛され続けてきた女優・ほたるの呼びかけで集まった多彩な監督たちによるオムニバス映画『短篇集 さりゆくもの』がいよいよ2021年2月20日より新宿K’s cinemaにて公開!予告編が到着した。
これまで映画・舞台など数多く出演し、2013年には映画監督としてもデビューを果たした女優・ほたるが、35mmフィルムで監督第二作となるサイレント映画の短篇を製作。去って行ったものや亡くなった人たちを遺すというテーマに共鳴した監督たちを誘ってオムニバス映画。
ほたる監督『いつか忘れ去られる』のほか、『恋とボルバキア』の小野さやか監督が2011年に撮影したドキュメンタリー『八十八ケ所巡礼』、フジテレビ深夜ホラードラマ「あの子が生まれる……」などの山内大輔監督が生まれつき醜い痣のある女を主人公にしたホラー『ノブ江の痣』、数々の国際映画祭に招待され今も8mm映画で映画を作り続ける映像作家小口容子監督『泥酔して死ねる』、そして『名前のない女たち うそつき女』のサトウトシキ監督は、昨年若くして亡くなった櫻井拓也が主演し親子の離別を描いた『もっとも小さい光』を監督。ジャンルも様々な5本が見事なアンサンブルを見せている。
到着した予告編では、その多様な作品の面白さが次々に展開され期待が高まる。
『短篇集 さりゆくもの』は2021年2月20日公開
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