中川大志が自殺志願者を見分けるアクの強いダークヒーローに
世界なんて、想像力で変えられるー舞台・小説で話題の傑作ストーリーがついに映画化!【監督】飯塚健×【主演】中川大志 衝撃の連続、最初から最後まで先の読めない痛快シニカルミステリー『FUNNY BUNNY』は2021年春、ロードショー!この度、特報が解禁!
『FUNNY BUNNY』は『ステップ』『虹色デイズ』『荒川アンダーザブリッジ』などで知られるマルチクリエーター・飯塚監督によるオリジナル戯曲。2012年に上演されて大いに反響を呼んだ舞台版では「現在」「2年後」「4年後」という秀逸な構成で時空を軽やかに移動し、謎が謎を呼ぶという緻密なプロットが演劇ファンを熱狂させ、全公演がSOLDOUT。のちに飯塚自らの手によって小説家化もされている。上演中から、再演、映像化の問い合わせが殺到し、このたび満を持して映画化される本作は、舞台の設定がさらに進化し、大胆な構成のもと、音楽と映像による総合芸術作品に仕上がった。
主演は、飯塚監督作『虹色デイズ』(18)や『坂道のアポロン』(18)ほか数多くの作品で着実に経験を積み、NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」で国民的人気を得た中川大志(なかがわたいし)。中川が扮するのは、自殺志願者を見分けることが出来る能力を持つ自称小説家の主人公・剣持聡(けんもちさとし)。「世界を救うのはいつだって、想像力だ」と豪語する、一癖も二癖もあるアクの強いキャラクターだ。「サルバドール・ダリの生い立ち」や「ニルバーナの足跡」など、様々なロジックを散りばめた“剣持語録”を含め、隅々に至るまで小ネタ満載でエッジの利いた新感覚エンターテインメント作品となっている。
中川は「僕が演じた剣持というキャラクターは、人の痛みが分かるからこそ寄り添えて、現実を知っているからこそ寄り添うだけではない残酷さも持ち合わせている、まさにダークヒーローなんだと思います。映画を観てくれたお客様が劇場を後にする時、ウサギが一羽二羽と増殖していったら良いな、なんてワクワクしてます。一緒に、FUNNY BUNNYしましょう」とコメント。
中川とは主演『虹色デイズ』や『全員、片想い』、ライブエンターテインメント「コントと音楽vol.2」に続くコンビ作となる飯塚監督は「“想像しろよ”が口癖の厄介な男、剣持聡を託すならと考えた時、浮かんだ顔は一つでした。きっと剣持聡の哲学に毒され、仲間になりたくなるでしょう」とメッセージを寄せている。
『FUNNY BUNNY』は2021年春公開
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