衝撃のシーンと演技のぶつかり合い、そして最後に見せる涙!
10年目の殺人――罪を犯してまで、護りたかったものとは。佐藤健、阿部寛ら、豪華キャストで贈るヒューマン・ミステリー『護られなかった者たちへ』。このたび解禁された本編映像では、佐藤健が泥水に顔を押し付けられながら「ふざけんな!」と叫ぶ衝撃的なシーンから始まり、逃走する容疑者・佐藤と、それを追う刑事・阿部寛の緊迫感に満ちた追走劇と、その鬼気迫る演技のぶつかり合いが描かれている。また、永山瑛太演じる三雲の胸ぐらを掴み激しく怒りをぶつける利根(佐藤)の姿など、印象的な場面がたたみかけるように続き、「10年前に秘められた真相とは―」のテロップとともに利根の笑顔も垣間見え、彼の秘められた過去にも興味をかき立てられる内容となっている。そして後半には豪華キャスト陣のそれぞれに思惑を抱えた表情も。彼らがどう事件に関わってくるのか? 佐藤健、阿部寛が涙を見せる理由とは?
・佐藤健「アクションかっこよくなかったら役者辞めます」『るろ剣』への熱い思い語る
ラストの「魂が、泣く。」というコピーからも、心震える感動の人間ドラマへの期待が高まるとともに、事件の裏に隠された真実の行方から目が離せない映像となっている。
「このミステリーがすごい」受賞の傑作小説を豪華キャストで映画化
原作は「このミステリーがすごい」受賞作家・中山七里による同名小説。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤健、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人などが集結。監督は『64-ロクヨン-前編/後編』の瀬々敬久、脚本は『永遠の0』の林民夫と瀬々監督が執筆した。
全身を縛られたまま“餓死”させられるという不可解な連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めていくが、決定的な確証がつかめないまま、第三の事件が起きようとしていた―。なぜ、このような無残な殺し方をしたのか? 利根の過去に何があったのか? さまざまな想いが交錯する中、やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく―。
『護られなかった者たちへ』は、2021年10月1日公開。
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