映画『海辺の金魚』予告編

#チャットモンチー#橋本絵莉子#海辺の金魚

元チャットモンチー・橋本絵莉子が主題歌をソロ初の書き下ろし

女優・文筆家としても活動する小川紗良の長編初監督作品、映画『海辺の金魚』は2021年6月25日公開。主題歌は橋本絵莉子(元チャットモンチー) がソロ初の書き下ろし!予告編が解禁!

同作は、身寄りのない子供たちが暮らす家を舞台に、そこで育つ少女たちの世界と心の成長を描く人間ドラマ。

主役の花役は長編初主演となる小川未祐が演じ、晴海役を現地オーディションで選ばれた花田琉愛がつとめ、芹澤興人、福崎那由他、山田キヌヲが脇を固める。また、4月29日から韓国で行われる第22回全州国際映画祭インターナショナルコンペティション部門での上映も決定している。

予告編では、身寄りのない子供たちが暮らす家で育つ花のところに新たに入所してきた晴海との出会い、そして二人の気持ちが次第に通じてあってゆく繊細な心模様が、ロケ地・鹿児島県阿久根市の雄大な自然と対比しながら優しい眼差しで描かれている。そして、後半から流れる橋本絵莉子の主題歌「あ、そ、か」が、温かく包み込むような印象を与える仕上がりとなっている。

また、主題歌については小川監督が小学生のころからファンだった橋本のオフィサシャルサイトへ直接メールでオファーしたことがきっかけで実現した。

橋本は主題歌を書き下ろした経緯について「ソロになってサイトを開設したばかりの時に、小川監督から直接の依頼だったのでびっくりしましたが、ラッシュ映像をみて一瞬で引きこまれました。普段、自分が目にしない知らない世界をテーマに扱っていて、そこに自分の息子と同じくらいの子供たちが沢山いる―。どうしようもない強い衝撃を受けました。そして、私でできるかな?私でできることはあるかな?という二つの気持ちから主題歌を引き受けました。どうしたらこの作品の世界観の一員になれるか、自然に寄り添うことができるかなと意識しながら制作しました。ソロになって初めてのバンド編成での制作となった曲ですが、小川監督に気に入って頂けて良かったです。」とコメントした。
『海辺の金魚』は2021年6月25日公開