『おかえりモネ』の清原果耶、気象予報士の次は宮城のケースワーカーに！
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佐藤健、阿部寛、林遣都が絶賛する清原果耶のストイックな仕事ぶりとは…？
佐藤健主演で中山七里の傑作小説を映画化した『護られなかった者たちへ』が、10月1日に公開される。このたび、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の主演で話題の清原果耶が登場する場面写真が公開された。
・「明日は今日より素晴らしい」…切なく歌う桑田佳祐の主題歌にのせ、佐藤健の演技が光る
本作品で清原は、仙台市若葉区の保険福祉センターで働くケースワーカー・円山幹子を演じる。
公開された場面写真は、地域の住民に優しく話しかける表情を見せるショットがある一方で、厳しい表情で生活保護受給者の国枝を演じる千原せいじに胸ぐらを掴まれる場面も。
清原は弱冠19歳でありながら、本作では実年齢より上の役柄を演じている。実は清原、2019年放送のNHK連続テレビ小説『なつぞら』でも10代から30代までを見事に演じ切ったことで、瀬々敬久監督をして「驚きました」 と言わしめるほどの実力が高く評価され、キャスティングされた経緯がある。
主演の佐藤も清原の落ち着きと演技力には驚かされたようで、「間違いなく自分があの年の時は、あんな芝居はできなかったですね」と絶賛。「間違いなくこの先、20代になった以降も日本映画界の中心で活躍されるような女優さんなんだなという印象です」と、太鼓判をおす。
また共演した阿部寛も、「非常に責任感があり、ストイックという印象です」とコメント。
林遣都も「現場での集中力だったり、取り組み方に覚悟みたいなものをひしひしと感じました」と、若い頃からキャリアを積んできている役者としても一目置いている。
林遣都、清原果耶ら旬の俳優が目白押し
本作品は、震災から10年目の仙台で発生した全身を縛られたまま餓死させられるという不可解な連続殺人事件を発端に、10年前に起こした別事件で服役し出所したばかりの利根（佐藤）と、それを追う刑事の笘篠（阿部）の追走ミステリー。
第3の事件が起きようとしている中、なぜこのような殺し方をしたのか、利根の過去に何があったのかといったさまざまな謎が交錯し、やがて事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実が明らかになっていく……。
本作品には佐藤と阿部、清原のほか、『ドラゴン桜』でも阿部と師弟関係を演じ『犬部！』で主演、結婚も報じられている林、さらには倍賞美津子、吉岡秀隆、永山瑛太、緒形直人といった豪華な面々がキャストとして顔を揃える。
『護られなかった者たちへ』は、10月1日に全国公開される。
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