ドラマ『ドラゴン桜』で人気が上昇した志田彩良と鈴鹿央士が出演する新作映画『かそけきサンカヨウ』より、2人のあどけない笑顔が印象的なオフショットが解禁された。
・『ドラゴン桜』でブレイクの志田彩良と鈴鹿央士、再び同級生として繊細な高校生を繊細かつ真っ直ぐ表現!
今泉力哉監督、志田彩良&鈴鹿央士の演技称賛!
本作は、家庭環境のせいで早く大人にならざるを得なかった高校生・国木田陽(志田)の葛藤と成長が、同級生・陸(鈴鹿)との“恋まではたどり着かないような淡い恋愛感情”を交えて描かれている。監督は今泉力哉。志田が今泉監督と映画で顔を合わせるのは『パンとバスと2度目のハツコイ』(18年)、『mellow』(20年)に次いで3度目となる。
今年の夏にTBSの日曜劇場で放送されて人気を博したドラマ『ドラゴン桜』で、文系トップの小杉麻里役を演じた志田と、学年トップの藤井遼を演じた鈴鹿。今、最も注目される若手実力派俳優の2人は、実は『ドラゴン桜』の前に映画『かそけきサンカヨウ』で共演を果たしていたという。
今泉監督は「信じられると思う一番のポイントは志田さんの感覚、俳優としての生理です。『パンとバスと2度目のハツコイ』の時から彼女が“なんかやりにくいな”と思ったりする部分、違和感を表出できる姿、素直さに惹かれていました。例えば私が『こう演じてみて』と言ったとしても、それが役として違うと感じたら、それはできないかもしれない、そうはならないと思う、ということをちゃんと言葉や芝居で伝えてくれる。決して受け身ではなく、アイデアをもっている俳優だと思います」と志田に厚い信頼を寄せる。
一方、“もうひとりの主人公”とも言える陸役を演じた鈴鹿については「とにかく素直な人で、良くも悪くもピュア。また時おり幼く見えたりもする。でも、そこが陸っぽさにつながる部分でもあったし、また“全体が重くなり過ぎないように”ということへの担保でもあった気がします。彼の“相手の話を聞く表情”に頼って編集したシーンもいくつかあります。志田さんとのバランスも良かったですね」とその存在感を絶賛した。
今回解禁されたオフショットでは、『ドラゴン桜』でともに東大受験を戦った2人が、あどけない笑顔で写真に収まっている。まるで淡い恋や青春の1ページを切り取ったようなエモーショナルな1枚だ。
『ドラゴン桜』以降、俄然注目を集める志田と鈴鹿。今作では、2人の絶妙な距離感と繊細な演技に注目だ。
『かそけきサンカヨウ』は10月15日より全国公開される。
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