サマーゴースト
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次世代・新海誠と言われるloundraw初監督作『サマーゴースト』予告映像

劇場版『名探偵コナン』、劇場アニメ『ジョゼと虎と魚たち』にクリエイター参加し、若くして次世代・新海誠とも目される気鋭のイラストレーターloundraw(ラウンドロー)の初監督アニメーション作品『サマーゴースト』が、今年11月12日より全国公開される。このたび、幽霊役の川栄李奈をはじめとする声優たちのキャラクターボイスを伴う本予告映像が公開された。

・川栄李奈、「一歩踏み出す勇気になれば」…次世代・新海誠と目されるloundraw初監督作品で幽霊に!

主人公・杉崎友也(小林千晃)の誘いで、「花火をすると現れる」と噂される都市伝説の幽霊“サマーゴースト”を探しに行くこととなった小林涼(島崎信長)と春川あおい(島袋美由利)。

「ほんとうにいるのかな?」

半信半疑で花火を続ける3人の高校生の前に、幽霊・佐藤絢音(川栄李奈)が降り立ち、ささやく。

「私は誰にでも見えるわけじゃない。私が見えるのは、“死”に触れようとしている人だけ」

すると3人には、居場所が見つからない、夢に踏み出せない、未来が閉ざされているといった、それぞれ誰にも言えない悩みを抱え、密かに“死”を意識しながら生きていることが明らかとなる。

そんな3人は、かつて人間として生きていた絢音との対話を通じ、忘れられない“ひと夏”を刻んでいく──。

「ありがとう、見つけてくれて」

本作品では、自然体での収録を行うため、ほとんどのキャストが座った状態でアフレコを行ったという。

そして映像の各所で繊細に描かれるloundrawの情景の色合いやカット割りにも注目だ。

サマーゴースト

・その他の場面写真はコチラ!

3人の高校生と、都市伝説の幽霊“サマーゴースト”の出会い

本作品は、「君の膵臓をたべたい」「君は月夜に光り輝く」の小説装画など、透明感・空気感のある色彩と被写界深度を駆使した緻密な空間設計を得意とするloundrawの原案、キャラクターデザインを基に、安達寛高(乙一)脚本で描いたアニメーション作品。見つからない居場所、踏み出せない夢、閉ざされた未来。それぞれ誰にも言えない悩みを抱えた3人の高校生と幽霊との忘れられない“ひと夏の出逢い”を等身大で描く。

『サマーゴースト』は、11月12日より全国公開される。