沢口靖子「ほんまおおきに!」『科捜研の女』京都凱旋で関西弁披露
女優の沢口靖子が10月2日、主演作『科捜研の女 -劇場版-』の京都凱旋舞台あいさつに内藤剛志、風間トオル、斉藤暁、渡部秀、山本ひかる、石井一彰と共に登壇。シリーズ史上初となる京都でのトークイベントを盛り上げた。
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沢口靖子ら現レギュラーキャスト7名が京都凱旋!
イベントは「京都のみなさん、ただいま。『科捜研の女 -劇場版-』を楽しんでくれて、ほんまおおきに。やっと京都に来れました」と普段は“セリフが違うイントネーションにならないように”と関西弁を封印している沢口の関西弁からスタート。次いで沢口は「公開からひと月たち、緊急事態宣言も明けそして満席の劇場でのご挨拶ができて本当にうれしいです。京都での舞台挨拶はホームに戻ってきたなと感じます」と物語の舞台でのイベントだからこそ感じる感動を語った。
長年、土門刑事としてマリコの相棒を演じる内藤は「1999年に京都で生まれ、20年以上やっている作品です。これからも続いていきます。京都で生まれ、京都で育ててもらったドラマです。これからも応援していただきたいです」と秘めた熱い思いをコメント。キャスト陣からも「京都に帰ってくることができて嬉しい」「京都のみなさんに会えて嬉しい」という喜びが語られた。
映画・ドラマを通して印象に残っている場所を聞かれると、風間は「劇場版での東福寺で撮影したシーンは印象に残っています。深夜から早朝にかけての撮影だったんですが、何度見ても感動しますね。」と回答。渡部は「鴨川での撮影がありすごく思い出に残っています。その数年後に石井さんと飲んだのもいい思い出ですね」とオフには食事に行くことも多いという2人のエピソードを明かした。
石井は「スタッフさんも一緒ですごく青春みたいでした。僕自身は新キャラクターとして参加して、みなさんに馴染めるか不安だったときに撮影で訪れた南禅寺です。土門刑事とマリコさんとお芝居をした大切な場所です」と述懐。大阪出身の山本は「平等院に行ったときは感動しました! これが十円玉に描かれている場所か! 銅色ではなく、カラーになったので驚きました」と笑った。
内藤は「ドラマのラストカットに使われている屋上のシーンは、絶対に北向きで話しているんです。ロケ地ではなくても、京都の高い場所で北向きになれば、マリコと土門の見ている景色が見えて、同じ気分になれると思います」と通な楽しみ方を明かした。
『科捜研の女』にとって京都はどんな場所か問われると、沢口は「『科捜研の女』なら、と撮影に貸していただける場所もあるとスタッフに聞いたことがあります。人と人のつながりがあって、とってもあたたかい場所です、オフで訪れたお店では一品サービスしてもらったこともあります(笑)。いつもありがとうございます。今まさしくシーズン21の撮影真っ最中なのですが、飛び交う関西弁や関西風味の味にほっこりしています。映画公開から1ヵ月が経ち、緊急事態宣言は明けましたが、まだ緊張の続く日々は続きます。科学で明るい未来を切り拓く、をテーマの本作で、みなさんに元気・希望・勇気がお届けできたらと思っております。これからも応援よろしくお願いします。今日はお越しいただき、ほんまおおきに!」と感謝の思いを伝え、あふれんばかりの拍手で舞台あいさつは終了した。
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