暮らしを豊かに彩るヒントに! リビングを美術館にするソファの企画展
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アートとインテリアの贅沢なマリアージュ
コロナ禍でイエナカ時間を大切にするライフスタイルが定着する中、リビングを“飾る”意識が高まっている。そんな機運にぴったりの、アートとインテリアの新たなスタイルを提案する企画展「Velocity of Colours」が、イタリアの家具ブランドFLEXFORM(フレックスフォルム)のフラッグシップストアFLEXFORM TOKYOで10月22日〜11月30日に開催される。
イタリア各地の美しい自然にインスパイアされた色鮮やかなインスタレーションを手掛けたのは、建築事務所KIASを主宰する建築家・石田建太朗。FLEXFORMのエレガントでモダンな家具と、国内外の一流アーティストを擁するMAHO KUBOTA GALLERYの手による鮮烈な現代アートのコラボレーションは、日々の暮らしをより豊かに彩るインスピレーションやヒントを与えてくれるだろう。
イタリアの巨匠アントニオ・チッテリオのHARPERソファが登場
会期中は、今年9月にミラノ・サローネで発表されたFLEXFORM OUTDOOR/INDOORの 2021COLLECTIONを展示。
中でも注目は、アントニオ・チッテリオによる新作「HARPERソファ」。今回の企画展「Velocity of Colours」のメインビジュアルを張るモデルだ。
バランスの取れたプロポーションはクチュール仕立てで、ハンドメイドの絶妙なディテールがエレガントさを醸し出す。サドルレザーで覆われたコンソールアームレストは、このソファに独特の美しさを付与するのみならず、側面や背面からのフォルムを控えめで上品なものにしている。
たっぷりとパッドが入ったベースは、レザーまたは金属の洗練されたディテールのカラーリングと仕上げからチョイスできる。
奥行きも99cm/111cm/126cmの3種類を用意。これにより、様々なレイアウトが可能で、ファブリックやレザー、サドルレザーの組み合わせと相まって、無数の設えが演出できる。
また、キュレーションを担当したMAHO KUBOTA GALLERYのセレクトしたアートは、アレックス・カッツをはじめ、ジュリアン・オピーや小川信治など、美術館クラスの豪華な顔ぶれ。展示作品はすべて販売されるという。
「Velocity of Colours」は、FLEXFORM TOKYOで10月22日〜11月30日に開催される。(文:fy7d)
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