能登麻美子、R18+のナレーションに挑戦! おっとりした女性らしいささやきが、かえって恐怖をそそる!
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唇の動きさえ想像させるような生々しさ!『マリグナント』予告動画
『死霊館』ユニバースの生みの親で、『ソウ』や『インシディアス』シリーズなど数々の傑作ホラーを手掛けてきたジェームズ・ワン監督。彼の自ら書き下ろした完全オリジナルホラー映画『マリグナント 狂暴な悪夢』が、11月12日に公開される。このたび、声優の能登麻美子のナレーションによる特別映像が公開された。
公開された映像は、能登の女性らしい柔らかくて滑らかなウィスパーボイスで本作品のプロフィールが綴られたのち、海外メディアのレビューコメントが連なる異様な雰囲気を醸し出すもの。能登の唇の動きさえ想像させるような生々しさで迫ってくる。
おっとりした優しい声で『はたらく細胞』のナレーションや、『鬼滅の刃』では伊之助の母親・琴葉(謎の女性)を演じてきた能登。『地獄少女』『事故物件 怖い間取り』などホラー作品への参加も多いとはいえ、実はR18+作品のナレーションは初めてで、今回の経験について次のように語っている。
「R18+作品のナレーションは初めてだったのですが、恐怖を突き詰めてのR18+指定というのは、一体どんな世界が描かれているんだろう……。一筋縄ではいかないホラー映画なんだろうなと思いましたし、恐怖と楽しさと高揚感が共存する世界というのはこれまでなかったと思うので、この世界に身を置いてみたいです」
また、本作品で描かれる新次元の恐怖については、次のように語っている。
「へばりつくような恐怖感といいますか、主人公のマディソンの目に吸い込まれていきそうで。視線の先のモノを見たいけど、見たくないという感覚になりました」
能登も本作品の恐怖と狂気と熱狂、そして楽しくて笑える異様な世界観に早くも魅了された様子だ。
ジェームズ・ワン集大成! ホラー映画のセオリーを覆す新次元の作品に
本作品は、ジェームズ・ワンが監督として10作品目となるオリジナル作品。
主人公のマディソンは、ある秘を境に目の前で恐ろしい殺人を目撃する「悪夢体験」にさいなまれるようにになる。超人的能力で次々と人を殺していく漆黒の殺人鬼……しかも、殺人現場を幻視するにつれ、マディソンは自身の秘められた過去に導かれていく。“狂暴な悪夢”の正体=Gとは?
ワン監督は、「ジャンルを混ぜるという意味の“ジャンル・ブレンダー”な物語。サイコサスペンスからイタリアのジャッロホラー、SFの趣まで、私が大好きなさまざまなジャンルがたくさん混ざり合った物語だ」と自身のルーツと呼べるジャンルを参考したと語る。そして、「私がこれまでにやっていないことを試す機会だと捉え、新しいテーマや物語を追求したり、実験的に異なる美的感覚を取り入れた」と、自身が作り上げてきたホラー映画のセオリーを根底から覆す新次元ホラーであると語っている。
『マリグナント 狂暴な悪夢』は、11月12日に公開される。
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