きっかけは人気の「GRAYシリーズ」…イタリア家具ジェルバゾーニをマスターウォールが取扱開始
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“素材へのこだわり”が、ウォールナットを極めるマスターウォールと共通
コロナ禍で家族のライフスタイルが変化し、インテリアの模様替えを図ったご家庭も多いだろう。リフレッシュしたリビングダイニングをより充実させるために、ひと味違ったテイストの素材感とデザインを加えたいなら、AKASE株式会社がこの夏から取り扱いを開始したGERVASONI(ジェルバゾーニ)の製品はいかがだろう?
GERVASONIは、1882年設立のイタリアのインテリアブランドで、ウディーネを本拠地に、ハイクラス向けの名作を次々と世に送り出してきた。98年以降はPaola Navone(パオラ・ナヴォーネ)がアートディレクターに就任、コレクションの大部分をデザインしており、そのラグジュアリーで独特の世界観は、目の肥えたプロのインテリアコーディネーターの間でとくに人気が高い。
そんな魅力の秘訣は独特のデザインにあるが、実はもうひとつ、素材に対するこだわりが極めて高いことにもある。
GERVASONIの一般顧客向け商品を広く取り扱う
GERVASONIがAKASE株式会社の自社ブランド マスターウォールとコラボレーションするきっかけとなったのは、GERVASONIとマスターウォールのダブルネームで発売された「Gray TABLE」がきっかけだった。
実はこの「GRAYシリーズ」、かねてから特徴ある脚部のデザインと自然素材を活かしたシンプルな天板という組み合わせでGERVASONIのラインナップに存在していた人気商品。ところがあるとき、「GERVASONIがフラットで美しい無垢の上質な天板を探している」と輸入代理店側から相談があり、ウォールナットを極めるブランドとしてマスターウォールに白羽の矢が立った。
かくして、26mm厚の贅沢なウォールナット無垢材の天板と、荒々しい岩肌を表現するピアセンティーナ石製の脚部という組み合わせの「Gray TABLE」の商品化が決定。さらに、ちょうどGERVASONIが一般顧客向けの日本導入を改めて本格化するタイミングだったこともあり、マスターウォールが「Gray TABLE」以外の商品も含めて日本で展開するパートナーとなった。
さらにタイミングが良いことに、マスターウォールが広い展示面積を誇る新しいショップ「Land of Masterwal横浜」をオープン。GERVASONIブランドの世界を描き切れるような展示も可能とあって、商業写真と同じような設えが「Land of Masterwal横浜」に施された。
「双方にとって新しいチャンス」とミケーレ・ジェルバゾーニ
今回のコラボレーションについて、GERVASONIのCEO ミケーレ・ジェルバゾーニは、次のように語っている。
「我々は、マスターウォールが、“ウォールナットを極める”ことを念頭に事業を進めていることに興味を持ち、その実績とプロフェッショナリズム、それにGERVASONIのスキルを合わせることで、日本の生活に高品質でエクスクルーシブな商品を届けることができると確信したのです」
また「Gray TABLE」については、「日本でショップ展開されているマスターウォールが、GERVASONIの1つの商品を選んでくれたことは非常に興味深いことであり、それは日本市場における顧客の層を広げる可能性のある新しい試みのスタートを意味するものだと考えています」とコメント。今回のコラボレーションを皮切りに、双方にとって新しいチャンスが生まれることに期待を込めた。今後は、テーブル天板のみならず、ファブリックなどを含めたコラボレーションも期待される。
GERVASONIの商品は、今ある設えにワンアイテム加えるだけでも空間の雰囲気を一変させる力がある。「Land of Masterwal横浜」の広い店内を一周回っても、あなたはきっとGERVASONIのコーナーに戻ってくるだろう。
その名の通りウォールナットを極めてきたマスターウォールの重厚なラインナップに、GERVASONIの誇る異素材と特徴的なデザインが加わり、さらに魅力を増したこの秋のコレクションに注目だ。(文:fy7d)
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