池松壮亮&伊藤沙莉主演『ちょっと思い出しただけ』東京国際映画祭観客賞とスペシャルメンションW受賞

#クリープハイプ#ちょっと思い出しただけ#伊藤沙莉#尾崎世界観#松居⼤悟#池松壮亮

第34回東京国際映画祭にて
(C)2021 TIFF
第34回東京国際映画祭にて
(C)2021 TIFF
第34回東京国際映画祭にて
(C)2021 TIFF
(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
第34回東京国際映画祭にて
(C)2021 TIFF
第34回東京国際映画祭にて
第34回東京国際映画祭にて
(C)2021 TIFF
第34回東京国際映画祭にて
(C)2021 TIFF
松居大悟監督
(C)2021 TIFF
松居大悟監督(C)2021 TIFF
松居大悟監督(C)2021 TIFF
第34回東京国際映画祭にて
(C)2021 TIFF
第34回東京国際映画祭にて
(C)2021 TIFF

松居大悟監督、W受賞は尾崎世界観への誕生日プレゼント!

『バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画をつくったら〜』や『くれなずめ』と2021年も注目作が続いている松居大悟監督が、池松壮亮と伊藤沙莉を主演に迎えたオリジナルラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』。2021年10月30日より10日間に渡って開催された第34回東京国際映画祭(TIFF)でコンペティション部門に選出され、観客賞とスペシャルメンション(特別表彰)を受賞した。併せて全国公開日が2022年2月11日に決定した。

・『ちょっと思い出しただけ』場面写真および受賞の様子はこちら!

『ちょっと思い出しただけ』は、コロナ禍という時代性を纏った新しい形のちょっぴりビターなオリジナルラブストーリー。クリープハイプの尾崎世界観ジム・ジャームッシュの『ナイト・ オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた新曲「ナイトオンザプラネット」を受けて、松居監督が初めて書き下ろした作品だ。

主人公は怪我でダンサーの道を諦めた照生とタクシードライバーの葉。2人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映し出す。年に一度訪れるある1日を、現代を反映させつつ描いた松居監督独自の物語となる。

34回目を迎える東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であり、今年はメイン会場を六本木ヒルズから日比谷・有楽町・銀座地区に移動して開催された。そして今回、『ちょっと思い出しただけ』は、同映画祭コンペティション部門の観客賞を受賞、また審査員からスペシャルメンションを授与された。

松井監督は次のようにコメントしている。

「4回目の参加で、初めて両手に重さを感じているのがすごく嬉しいなと思います。『ちょっと思い出しただけ』という作品は、この2年くらいの世界中の苦しい時間だったり、悔しい時間だったりっていうものが“ただ悲しいってこと、嫌なことだったり”ではなく、”人と会える瞬間の嬉しさ、鮮やかさ”が愛しく思えるように、過去と今を等しく抱きしめられるように作りました。前に進んでいって欲しいという想いを込めて作ったので嬉しいです。この作品は尾崎(世界観)くんの主題歌によって生まれた物語。尾崎くんが明日誕生日なので、誕生日プレゼントとして伝えられて嬉しいなと思います。映画に関わった皆さん、ありがとうございます。東京映画祭スタッフの皆様、ボランティアの皆様にも敬意を評します。これからも映画を作ります。ありがとうございました」

そして受賞と同時に、全国公開日が2022年2月11日に決定。東京国際映画祭での上映で、少しずつ口コミが広がり、「公開まで待てない!」という声が上がる中、約3ヵ月後に公開されることなった。

『ちょっと思い出しただけ』は2022年2月11日より全国公開。

INTERVIEW