西村知美が子どもたちと一緒に『アルプスの少女ハイジ』コスプレで番組をPR

2011.12.08

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家族で安心して楽しめる名作テレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』。そのHDリマスター版がテレビ放送されることとなり、これを記念して行われた「ハイジスマイルコンテスト」の表彰式が12月6日に渋谷区の桜丘カフェで行われ、特別審査員をつとめた西村知美が登場した。

・［動画］「ハイジスマイルコンテスト」表彰式に西村知美が登場

ハイジのコスプレ姿で姿を現した西村は「40歳のハイジです。申し訳ありません。この年でハイジのコスプレができるなんて思ってもみなかったんですけど、いい記念になります」と笑顔で挨拶。コスプレの感想を聞かれると、「とても恥ずかしいです。どちらかと言えば、ロッテンマイヤーさんくらいの年齢じゃないかと思います」と照れ笑いを浮かべていた。

『アルプスの少女ハイジ』については「娘が8歳なんですけど、一緒に見て、親子で共通の会話ができるのも楽しいひととき」とコメント。だが、見る視点には変化があったようで「小さいときはハイジの目線で見ていたんですが、この年になってみると、なぜかロッテンマイヤーさんの目線で見るようになりました。小さいときはロッテンマイヤーさんは意地悪な先生っていうイメージがあったと思いますが、実はロッテンマイヤーさんは、すごく子ども思いで人情味のある人なんだなと感じるようになりました」と語っていた。

この日は520名の応募者のなかから最終選考会で選ばれた5名の子どもたちもハイジの衣装で登場。それぞれの“スマイルポーズ”を披露した。「みんな可愛くて選ぶのが大変でした」と西村が話すなか、グランプリと準グランプリには吉田華音（かのん）ちゃん（6歳）と吉田琴音（ことね）ちゃん（4歳）の姉妹が輝いた。

その後、囲み取材が行われ、西村は「子どもたちの笑顔に癒され元気をもらいました」とコメント。今回のイベントをきっかけにコスプレに目覚めたかとの質問には「どこまでみなさんが許してくれるのか（笑）。でも、コスプレに年齢制限がないのであれば、いろいろな格好をしてみたいですね」と話していた。

『アルプスの少女ハイジHDリマスター版』は2012年1月5日よりCS放送のファミリー劇場で放送スタート。12月23日には『アルプスの少女ハイジ』の名シーンをピックアップした特別版も放送される。