豪華絢爛な宮廷を舞台に宿敵ラスプーチンと激しい戦いを繰り広げるキングスマン
人類破滅へのタイムリミットにスタイリッシュな英国紳士が立ち上がる!
スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ、『キングスマン』(15年)『キングスマン:ゴールデン・サークル』(18年)。世界中で大ヒットを記録し、日本でも多くの熱いファンから支持を集める本シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』が、12月24日クリスマスイブより日本公開される。それに先駆けて本作品の「血祭りアクション編」の映像が公開された。
・最強スパイ誕生の裏には、師弟関係を超えた親子の葛藤があった!
世界大戦の裏に隠された、国家に属さない秘密結社キングスマンの誕生秘話が明らかとなる本作品。世界を混沌に陥れようとする闇の狂団によって大戦が勃発し人類破滅へのタイムリミットが迫る中、立ち上がったのは、キングスマン創設に関わる高貴なる英国紳士のオックスフォード公、そして彼の息子で、正義に燃える若き紳士コンラッドと仲間たち。
本シリーズは、ロンドンのサヴィル・ロウにある高級紳士服テーラー「キングスマン」の裏の顔が、どこの国にも属さない世界最強のスパイ組織キングスマンだったというところから展開。前2作品では、タロン・エガートン&コリン・ファース演じるスパイエージェントの活躍が描かれていたが、キングスマンの誕生秘話が明かされる本作品では、時代がさかのぼることもあり、2人に代わってレイフ・ファインズとハリス・ディキンソンが出演。監督は引き続きマシュー・ヴォーンが続投する。
公開された映像は、世界の危機を救うためミッションに挑んだオックスフォード公のピンチに、コンラッドとオックスフォードの最強の右腕ショーラが駆けつけ、本作のヴィランである”不死身の怪僧“ラスプーチンと戦う場面だ。
あるミッションのためロシアまで来た彼らは、豪華絢爛な宮殿の中で宿敵ラスプーチンとの激しい戦いを繰り広げることとなる。ラスプーチンはチャイコフスキーの序曲「1812年」の、壮大な旋律にのって軽快な身のこなしと華麗なステップで翻弄! トリッキーな剣術にも互角に渡り合うショーラも果敢に攻撃を繰り出すなど、一瞬たりとも目の離せないスピーディな攻防が繰り広げられる。
ラスプーチンはロシア帝国崩壊を招いた実在の人物であり、映画や小説などで度々悪役として描かれている。本作品では、闇の狂団からロシアに送り込まれた人智を超えた戦闘能力を誇る刺客として登場。演じるリス・エヴァンスは、「僕が役に決まってすぐ、マシューは僕にテキストを送ってきて、ラスプーチン特有のファイティングのスタイルを見つけたいと言ったんだ」と当初からキャラクターづくりが始まっていたと振り返る。
「マシューが思いついたアイディアは、ラスプーチンが、コーカサスダンスやジョージアダンス、またはコサックのダンス・スタイルを身に着けた、素晴らしいロシアのダンサーだということだった。何ヶ月にもわたって、マシューととても優秀なスタントチームは、カンフーや柔道、柔術、空手など、さまざまな東洋のマーシャルアーツを融合したものを考案し、それをロシアのダンスと組み合わせたんだ」と明かす。
さらに「長い時間がかかったけど、僕たちはそれをやりとげたんだ。ラスプーチンは、敵に、ミュージカルでめまいを起こさせるみたいなんだ。彼らをスピンさせたり、一緒にダンスをしていて、突然そのダンスから、とても邪悪な必殺の一撃を繰り出すんだ。ダンス・キックであろうと、平手打ちであろうとね。彼は凶暴なんだよ」と熱く語った。
歴史上の人物とマシューが描くキングスマンの世界。その2つを掛け合わせ作り上げられたキャラクター、そして怒涛のファイトシーンに注目だ。
『キングスマン:ファースト・エージェント』は12月24日より日本公開。
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